エースをねらえ!の岡ひろみとお蝶夫人が魅力的で好きだった!

エースをねらえ!はテニスファンではなくても、思わず見入ってしまうような魅力あふれるアニメです。漫画だけではなく劇場版やドラマ、そして様々なアニメシリーズもあります。テニスブームを起こしたスポーツ漫画としても知られていますよね。
今回はエースをねらえ!のアニメ版をメインとして振り返っていきましょう。
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エースをねらえ!について

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1973年から1975年、そして1978年から1980年まで「週刊マーガレット」に掲載されました。この原作漫画は1973年2・3合併号より1975年5号まで連載された後に完結。
この後にアニメ版第1作の再放送から、人気が上昇したのです。そのため第二作として再開されました。1978年4・5合併号から1980年8号まで連載されました。
エースをねらえ!(テレビアニメ版第1作)
1973年10月から1974年3月まで全26話が放映されました。ラストは、岡ひろみとお蝶夫人の対決と決着で終わっています。
この頃のアニメタイトルは「テニス王国のシンデレラ」や「選手はおまえだ!」のようなアニメの内容を想像させるようなものでした。
新・エースをねらえ!(テレビアニメ版第2作)
1978年10月から1979年3月まで、全25話が放映されました。
前作終了から4年半、エースをねらえ!のスタッフや1部のキャストを変更してリメイクされました。
前作の続編というわけではなく、新作として最初から1部終了までが描かかれています。こちらは旧作よりも原作に近い内容です。
サブタイトルは毎回「〇〇と◇◇と△△」というパターンなので、毎回どんなタイトルなのか楽しみでした。
あらすじ
県立西高(県立西高等学校)のテニス部に入部した主人公の岡ひろみ。様々な苦難を乗り越えながらも一流のテニス選手に成長していくストーリー。
魅力的な登場人物が多く、どんな時でも努力をして前向きに生きようとする岡ひろみの姿に、応援をする人も多かったのでは。様々な人間関係の中で成長していく岡ひろみの姿も、とてもキラキラとしていました。
登場人物
岡ひろみ

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平凡でも愛情豊かな家庭に育ったこともあり、普段は明るくて女の子らしい性格。お蝶夫人に憧れてテニス部に入部します。新任コーチの宗方仁から突然代表選手に抜擢されます。
このため、それまでの生活は大きく変わりますが宗方コーチの指導のもとで、運動神経と根性により才能を開花させていくのです。
竜崎麗香

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通称お蝶夫人。超高校級の実力者で生徒会副会長でもあります。庭球協会理事の娘として、プライドの高い性格。
初期は岡ひろみに執着する宗方仁に不信感を持ったり、岡ひろみに対しても冷たく振舞ったりしました。
でもだんだんと接し方が柔らかくなり、岡ひろみのために全力を尽くすようになります。2人のラリー、そしてダブルスはとても美しく感動的でもありました。
宗方仁

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西高のテニス部コーチに就任してすぐに、岡ひろみの素質に注目をして代表選手に選んでから猛特訓を始めます。
考えや言動については周囲にとっては理解しにくいところもありましたが、理屈に合わないことはしない性格。
以前はトップ選手でしたが、22歳の練習中に倒れて再起不能に。3年の命だと宣告されて必死に岡ひろみを鍛えました。
緑川蘭子

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通称加賀のお蘭。西高の宿敵である加賀高校のエースです。長身であるため繰り出す弾丸サーブはかなり強烈なもの。
宗方コーチとは異母兄弟という関係性。存在のある人物でもあったので、覚えている人も多いですよね。
藤堂孝之

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生徒会長で西高テニス部の副キャプテンです。生徒会長で人気のある立場ですが、堂々として大胆な一面もあります。
岡ひろみを優しく励ます存在。最初は岡ひろみに対しての宗方仁の態度に対して納得できないと感じますが、宗方仁の忠告を真摯に受け止めるようになります。
岡ひろみに対しては恋心をいだきますが、岡ひろみのテニスプレイヤーとしてのステージアップに貢献しようと決めるのです。
渡米直前に「お前たちの自覚に任せる」と宗方仁からの言葉があり、もうすぐ彼の命が消えてしまうことを宣言されて動揺をします。でもその後も岡ひろみを思いやり、さらに今後大切にしていこうと決意するのです。
愛川マキ

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アニメでは愛川マキ。岡ひろみの親友でどんな時でも支えてくれる明るくて優しい性格。テニス王国と呼ばれる西高テニス部員としては、岡ひろみがレギュラーに選ばれた時もずっと味方に。
戦い続ける岡ひろみに対して、気遣いをし続けて支えていました。マキの存在は、岡ひろみにとってとても大きく、かけがえのない人物だと感じます。
ゴエモン

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岡ひろみの飼い猫です。黒い猫でとても可愛い存在。岡ひろみは気持ちを誰かに伝えたい時に、ゴエモンに伝えるような場面が多かったですよね。
どう思う?のようにゴエモンに聞いている岡ひろみの姿を見て、ほほえましく思いました。そしてゴエモンと一緒に過ごしている岡ひろみはリラックスをして笑顔も多く、普段にはない一面を見られたように思います。
オープニング曲とエンディング曲
アニメ版1作について
アニメ版第1作では、オープニングテーマは「エースをねらえ!」でした。こちらの歌詞も印象的ですね。~コートでは誰でもひとり ひとりきり~ 青春があふれているような曲で、優しさも感じるためとても好きです。
エンディングテーマは「白いテニスコートで」。最初は寂しい雰囲気で始まるのですが~燃えあがる 恋も~というところから、とても熱くて激しい雰囲気に。
アニメ版第2作について

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オープニングテーマは「青春にかけろ!」です。~泣きたいときは コートで泣けと~という歌。
この曲は躍動感があり、かなりインパクトがありますね。今もカラオケなどでこの曲を歌う人は多いです。
エンディングテーマは「明日に向かって」。最終回のみエンディングテーマが「青春にかけろ!」の2番が使用されました。
「明日に向かって」はメロディがとても綺麗で穏やかな曲。イメージソングとしては様々な曲があったので、この曲を聴いたことがある!とアニメを見ていて思う時も。第1作よりも、音楽が華やかになったように感じました。
エースをねらえ!の輝かしい青春の雰囲気が懐かしい
青春っていいなぁと思うような場面がたくさんありました。他にも魅力的な作品はいろいろありますが、今も「エースをねらえ!」のテニスをする登場人物の姿が心に浮かびます。
こんなにも打ち込めるものがあること、それが青春なのかなと感じました。