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「タッチ」の甘酸っぱい世界が懐かしい

漫画「タッチ」は言わずと知れた「あだち充」の名作。週刊少年サンデーに1981年から1986年まで連載され、テレビアニメでは1985年から1987年まで放送されました。

タッチの甘酸っぱく爽やかな恋愛青春ストーリーは憧れでもあり、それぞれの想い出と共に心の中に残っているもの。そんな懐かしい「タッチの世界」を思い起こしていきましょう。

 

巨人の星については、こちらの記事に書いてあります。
>>>昭和のスポ魂「巨人の星」でプロ野球選手を目指した人も多かった

 

あらすじ

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双子の上杉達也と和也、隣の喫茶店「南風」の幼なじみ浅倉南は同じ年で3人は大の仲良し。庭に3人のための子供専用の家があり小さい頃からいつも一緒でした。南のようなおさななじみがいていいなと、子供心に憧れました。

ストーリーの始まりは中学3年生で、個性の違う双子の才能と魅力的な南、この3人の微妙な恋愛関係と甲子園への夢を描いた野球・青春・恋愛ストーリー。そんな甘酸っぱい物語にも衝撃の展開が待っていました。

 

上杉達也

出典:https://pbs.twimg.com/media/DCYNt2OUIAAY4mp.jpg

双子の兄の達也。勉強やスポーツなどに努力することが嫌いで、面倒くさがりな性格。飄々としていて親しみを持たれ男友達は多いが女の子にはモテない。

「弟の和也に全て長所をとられた出がらしの兄貴」とまで言われていたが、和也のためにその潜在能力を出さず引き立て役をしていました。

高等部進学後にはボクシング部に入ることになりましたが、1年の夏の出来事がきっかけで野球部に入り甲子園を目指すことになったのです。

 

上杉和也

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双子の弟の和也。兄の達也と違いきりっとした表情と髪型が整っていてカッコよく、文武両道のため女の子にかなりモテモテ。

子供の頃からの南の夢である「甲子園に連れてって」を叶えるため、ひたむきに野球に取り組み努力を重ね、明青学園中等部から天才ピッチャーとして実力を発揮。高等部進学後も1年生からエースとして地区大会決勝戦に導く活躍をしましたが・・・。

 

浅倉南

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浅倉南は今でも特に男性に人気で魅力あふれるヒロイン。可愛いく綺麗でスタイル抜群・スポーツ万能・明るく優しい性格・健康的・料理上手・献身的・一途な愛・母親のような包容力など、まさに才色兼備。

男性にとって理想的な憧れの女性像という人も多いです。かくいう自分も今でもかなりの南ファンです。日高のり子の声が南にとても合っています。

高等部で野球部のマネージャーとなるが、新体操部員の怪我の代役で大会に出場し3位入賞。一躍新体操の期待の星として注目を浴び、マネージャーと掛け持ちすることになります。愛犬のパンチと子犬のチッチ・ポッポもかわいく物語のいいアクセントになっていました。

 

三人の関係

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和也は南が好きで南のために甲子園を目指して一生懸命に頑張っていて、和也と南を美男美女の似合いのカップルだと周りは思っています。

達也も南を好きだが、そんな和也に遠慮しているところがありました。南は和也の想いを知りつつも達也のことが好きで、達也も才能が必ずあると信じていたのです。

和也は達也がわざと三枚目を演じたり、南をからかったりし続けていたことを分かっていて、子供の頃から南が達也にひそかに想いを寄せていたことに気づいていました。この辺りはとても甘酸っぱい感情が伝わってきました。

達也が和也と南の仲を取り持つように仕向けるほど、達也に対する南の一途な気持ちが和也にとってジェラシーと感じるようになり、次第に南に対する想いが熱くなるのです。和也は南のことで「アニキにも負けないよ」と宣言して、甲子園出場を勝ち取ったら婚約を申し込むと決意していました。

 

衝撃の展開

出典:https://pbs.twimg.com/media/CHknQEIUkAACGR-.jpg

明青学園は夏の高校野球地区予選を1年生ながらエースの和也が活躍し決勝に進出。南との約束「甲子園に連れて行く」まであと一勝となり迎えた決勝戦、和也の姿がマウンドにもダッグアウトにもないのです。いつまで待っても和也は球場に現れませんでした。

和也は子供を助けようとして交通事故に遭ってしまい・・・帰らぬ人に。この衝撃の悲劇に漫画(アニメ)でこれほど心にぽっかり穴があいたような空虚な思いを感じたことはないです。抗議の連絡が編集部に殺到したのもうなずけます。もともと「タッチ」は、弟の和也から兄の達也へバトンタッチという意味のネーミングだったのです。

 

和也と南の夢を背負って

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達也は弟和也の遺志を継いで、南の夢を叶えるために野球部に入ります。監督代行の柏葉栄二郎の猛練習にも耐えて秘められた才能が開花。実は達也は和也にもまさる天才投手だったのです。スラッガー新田明男を擁する須見工業高校をエース達也の活躍で制し、念願の甲子園出場を決めました。

新田明男はイケメンでアイドル的人気があり、南をめぐって恋のライバルでもありました。新田明男の妹の新田由加は達也に気があり、明星学園に入学してマネージャーになり南のライバルに。

ライバルと言えば勢南高校の西村勇も南に夢中でよく付きまとっていましたが、全く相手にしてもらえず。これらの恋愛関係の複雑さも面白かったです。

 

ラストシーンは

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甲子園出場という南の夢を叶えることはできたのですが、南にとっては活躍していた新体操のインターハイと甲子園の開会式が同じ日だったのです。南はプレッシャーに耐えられず、試合会場から飛び出してしまい、偶然に電気店のテレビで甲子園の開会式を見ます。

でも明星学園の入場行進に達也の姿がありません。南が振り返ったらそこにはいるはずのない達也の姿が。達也も南のことが心配で甲子園に集中できないでいたのです。二人の想いが結ばれた瞬間でした。

「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」と告白し「甲子園は?」と聞かれると風邪で40℃の熱を出していることになっていると達也が答え南が「どれどれ。」と額と額を近づけ見つめ合い、南のつま先立ちのカットで、淡い愛を表現するという告白シーンはとても印象的でした。

甲子園での熱戦シーンはありませんでしたが、優勝の記念皿を飾ってあることで達也が甲子園のマウンドで大活躍し、その快挙に南と共に喜びあったことが分かります。天国の和也も喜んだことでしょう。

この原作漫画の告白シーンは、テレビアニメでは少し設定が違っていました。テレビアニメでは最終回で達也は電話で南に告白します。「来てほしいんだ甲子園に今すぐに。俺このままじゃ試合にならねえんだよ。」と言って「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」と告白するシーンでした。

 

もう一度読みたい、見たい、歌いたい

タッチのアニメソングといえば岩崎良美。原作のあだち充は岩崎良美のファンでした。「タッチ」「愛がひとりぼっち」「青春」などタッチのオープニングやエンディング曲を多く歌ってヒットしました。

1985年の「タッチ」は日本レコード大賞金賞を受賞し、今でも高校野球の応援ソングとして定番です。カラオケでもとても人気があります。もう一度「タッチ」の漫画を読みたい、アニメを見たいと思っている人も多いのでは。

 

・ガッチャマンの歌/科学忍者隊ガッチャマン
・ぼくらは旅の音楽隊/風船少女テンプルちゃん
・ビッケは小さなバイキング/小さなバイキングビッケ
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
>>>懐かしい♪アニソンは今でも歌える名曲ばかり!夢中になって聞いたアニソンは?

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アキラ

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