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妖怪人間ベムに早く人間になって欲しかった。怖かったけど好きだったアニメ

妖怪人間ベムを覚えていますか。昭和43年に放送されたベム、ベラ、ベロの物語ですが、何度も再放送を繰り返し観たという人もいますよね。一度見たら忘れない風貌の三人に、怖いはずなのになぜか最後までテレビに釘付けになりながら観ていた頃が懐かしいです。今回は、妖怪人間ベムについて語りたいと思います。

 

一休さんについての記事は、こちらに書いてあります。

>>>一休さんは大人が子供に見せたいアニメだった!一休さんのとんちは世界一?

「それは、いつ生まれたのかわからない…」ナレーションも印象的

出典:https://i.ytimg.com/vi/c9inU6MrFh8/hqdefault.jpg

妖怪人間ベムの歌が終わると、細胞から妖怪人間が誕生するシーンが流れ、人間に変身する前の三人が登場しましたよね。

あのナレーションの後に、「ギャー」と叫ぶ三人が現れるのが怖くて、本編に入るまで目をそらしていた頃を思い出します。子供のアニメというよりは、大人のアニメという感覚でしたよね。恐ろしい妖怪や怨霊の作画に加えて、効果音がさらに怖さを増していたような気がします。

 

 とにかく身体能力がすごい

妖怪人間ベムは、超高速スピードで移動ができる能力を持っています。幻術にも長けていて、手や顔だけで表れて悪い心を持つ人間を懲らしめることもありました。この能力を常に正義のために惜しみなく使うところが、スカッとしてカッコよかったです。

ベロには気付かなくても、ベムとベラには悪い予感を察する能力もありましたよね。嫌な予感はいつも的中しているところや悪霊の存在も見抜くシーンも印象的でした。

 

ベムはボス的存在感

出典:http://tn-skr3.smilevideo.jp/smile?i=29311702.L

ベムは推定50歳という設定ですが、もっと若い印象がありましたよね。寡黙で紳士的な雰囲気で、年齢不詳でした。いつも持ち歩いている杖は、妖怪を倒すために特殊な力が込められていることをご存知でしょうか。ベラやベロを正義へと導くシーンを観る度に、お父さんのような強さと優しさを感じます。

人間になれる日を夢見て、人間のために戦い続けようと頑張る姿は、ヒーローそのものですよね。

 

ベラはいろいろな能力を使える妖怪人間

出典:http://d13n9ry8xcpemi.cloudfront.net/photo/odai/400/2f676ae4731ad65cca24fb254871c0e6_400.jpg

妖怪人間ベムは、紅一点のベラの印象も強く残っています。腕にブレスレットを身につけていると思っていたら、ベラの武器であるムチでしたよね。ベラは20代後半らしいのですが、裏表のない物事をハッキリと言うキャラクターが魅力的です。

蘇生術や幻術、時には口から冷気も出せる特殊能力があるベラ。雷も呼び起こすことが出来るので、ベムと良きパートナーとして、悪い敵と戦っていました。甲高く笑うあの雰囲気は、まるで女王様のような印象も受けましたよね。感情は激しくても、心は温かく人間味あふれる素敵な女性です。

 

ベロは人間の子供とすぐ仲良しに

出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQas9TwVc_qNrkeA_-bQFhhFKUWRfFo9z0BYy_np8Kuh3KoiUmI

妖怪人間ベムのストーリーには、子供が出てくることが多かった気がします。ベロと仲良くなれる子供は、みんなキラキラしている目をしていましたよね。仲良くなる人間の子供の「ベロちゃん」とちゃん付けして呼ぶシーンがいつも好きでした。闇に包まれている展開のイメージが強いので、唯一ホッとするシーンでしたよね。

人懐っこいベロは、8歳くらいの男の子で「おいら」と自分のことを呼んでいます。この呼び方も、人懐っこさが表れている気がして大好きです。人間の理不尽さに時折納得がいかない素直なところも、子供の頃のモヤモヤしていた部分に触れてくれたので、とても親近感がありましたよね。赤い全身タイツのような服装ではなく、違った服装のベロも観たかったです。

 

「早く人間になりたい」と歌う歌詞も良かった

出典:http://www.nax.ne.jp/~rider/analog/boxrecord/youkai.jpg

「闇に隠れて生きる♪俺たち妖怪人間なのさ♪」この歌詞はハニー・ナイツが歌う「妖怪人間ベム」です。「早く人間になりたい」と言えば、この曲だと思い出せるくらいにアニメと主題歌が見事にリンクされた作品でしたよね。

昭和らしいメロディーに、懐かしさがあって心地よい歌声です。夜中に一人で聞くのは怖いですが、どうしても映像に気を取られてしまうので、途中まででいつも歌詞を忘れてしまう思い出が。もう一度、主題歌をじっくり聞いてみたくなります。エンディングの「ベロは友だち」は、オープニングとは違って、明るく子供らしい曲でしたよね。物語は怖くても、最後の曲が明るかったのでほっこりした記憶が残っています。

 

最終回は複雑な気持ちに

出典:http://tn-skr3.smilevideo.jp/smile?i=29312206.L

妖怪人間ベムの最終回は、とても衝撃的でしたよね。人間になる方法がわかったのに、あの結末を迎えるのはベム達らしいですがモヤモヤしました。もう一度、あの三人が横に並んで歩いて行く姿が見たかったです。焼かれてしまった家の中から出てきたベムの帽子と、ベラのマントを観た時にどうなってしまったのか気になりましたよね。

ナレーションによって、きっとどこかで会えるかもしれないと、ほんの少しの期待を持たせてくれたラストでした。

 

実は52話までの予定だった妖怪人間ベム

全26話が放送されましたが、再放送を何回も観ていると、もっとたくさんの物語があった気がしてしまいますよね。観たことがあるようなないような…というのが、また妖怪人間ベムの再放送の面白さではないでしょうか。

一話完結のアニメだったので、続きといっても毎回違う展開になっていましたが、実は52話まで展開があったそうです。しかし、大人の事情で52話までは放送できなかったとか。

改めてじっくり観ても、怖すぎる作画とストーリー展開でしたよね。もしも52話まで物語が放送されていたらどのような展開になっていったのか、想像できませんが怖い内容でもワクワクします。

 

幻のその後のストーリーも

最終回の続きがあったことをご存知でしょうか。1982年に「妖怪人間ベム パートⅡ」が製作されていたのです。しかし、頓挫してしまい幻の作品となってしまったという事実が。初回の頃より、少しだけかわいらしく柔らかいタッチで描かれたベラとベロ。ベムの変化はわかりませんでしたが、DVDボックスには収録されているそうなので、ぜひ観てみたいですよね。

やはり、差別的な表現も多い作品ということで、放送するのが難しかったのかもしれませんが、ファンとしてはあの最終回からの続きということで気になります。

 

近年ではドラマにもなった妖怪人間ベム

まさか平成になって実写になるとは思いませんでしたが、話題になりましたよね。ドラマも映画も人気があったのでまだ記憶に新しく残っています。

アニメが終了した後も2006年には、深夜アニメで新しく復活し、現代風にストーリーも変わり放送されたことも。初代のベムの映像の印象が強いので、どうしても昔の妖怪人間ベムが大好きで忘れられませんが、今の世代にも心に残るアニメであって欲しいですね。

時を経ても妖怪人間ベムは、正義を貫くヒーローです。一番好きだったキャラクターは、あの3人のうち誰でしたか?

 

まんが日本昔ばなしについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!

>>>まんが日本昔ばなしは怖かった?お気に入りのお話を覚えていますか?

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