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“昭和の懐かしい遊び特集”~「グリコ」「秘密基地」etcで遊んだ人、集まれ!~

昭和から平成にかけて大きく変わったもののひとつとして挙げられるのが「子どもの遊び」。「ポケモンGO!」のようなAR(拡張現実)技術を活用した遊びはありませんでしたが、“自分の想像力を働かせて楽しむ”という素朴な中にもひとりひとりの個性が光るような、そんな遊びが多かったような気がします。

今と比較すると驚くほどアナログ的な遊びしかなかったので、想像力を働かせるしかなかった…ともいえますが、そんな懐かしい遊びが私たちに残したくれたものは意外にもたくさんあります。特に、子供ながらにも“駆け引き”を学んだのが昔の遊びだったのかもしれません。

そこで、昭和の遊びを振り返ってみたいと思います。

 

昭和の子供の遊びについては、こちらの記事にも詳しく書いてありますので見てみてくださいね。

>>>ツッコミどころ満載!?昭和の子供の遊び!



【ハンカチ落とし】


http://blog.goo.ne.jp/nakata_heart/e/e4bad5a620cf1d9eb6a9d156b43163f8

体育座りをして円になった皆の周りを鬼が周り、ハンカチを落とすというゲーム。落とされたことに気づかなければ次の鬼となり、気づいたら鬼を追いかけ捕まえるという結構ハードな遊びでした。

★自分が鬼で誰かにハンカチを落としてすぐに気づかれたとき、また鬼にハンカチを落とされないか不安なときのドキドキ感は、今でも忘れられません。あるときは皆均等にハンカチが落とされ、あるときは一人を集中攻撃する。また、ポーカーフェイスでサラッと落とすなど、意外にもかけひきが必要なハードな遊びだったような気がします。



【グリコ】


http://blog.goo.ne.jp/isobekai/e/c4cf4c637d82c4f5ee1b8151784c8c5f

主に階段を使い、じゃんけんをして買った人が決められた数だけ進む遊び。「グー」で買った場合は「グ・リ・コ」と言いながら3歩進み、「チョキ」で買った場合は「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」、「パー」で買った場合は「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」と言いながら6歩進みます。

★単純だけれど、じゃんけんの駆け引きがおもしろい結構シビアな遊び。チョキとパーで勝たなければ6歩進むことができませんが、チョキとパーではチョキが勝つのは当たり前。3つしか進めないグーは出さないと思いがちですが、チョキを出す人が多いことを狙ってグーで勝ちにいく誰かがいる。だから、パーを出す意味もちゃんとある。敵の性格や心理を読むことができる人は、結構勝っていたのでは?



【缶けり】


http://minenoyu.jugem.jp/?eid=80

かくれんぼがちょっと複雑化した遊び。鬼は、隠れた人を全員見つけたら終了となりますが、かくれんぼと違うのはそこに缶が存在すること。誰かを探している間に、まだ見つかっていない人が缶を蹴ったら、それまでに見つけられた人も再び逃げて隠れることができる、というルールでした。

★かくれんぼに仲間意識や駆け引きのおもしろさがプラスされた遊び。鬼も、隠れている人も、一度見つかってしまった人も、最初から最後まで緊張感が抜けない…、というワクワクドキドキ感がありました。結局、全員見つけることができずに暗くなってしまう…というパターンが多かった気がします。



【ゴム跳び/ゴム段】


http://asaeakomachi.blog.fc2.com/blog-entry-163.html

女の子の遊びで、二人の体にゴムひもを輪っか状になるように渡した状態で、歌いながらそのゴムの間に足を入れたり出したり、引っかけたり、下からくぐらせたりする遊び。さまざまな演技をルール通りにミスなく終えることができれば、さらにゴムの位置を高くして難易度を上げていくという遊び。

★演技のときに歌う歌が地方によってさまざまで、歌詞が少しずつ違うのがおもしろいところ。基本的には、日本の建国を祝う「紀元二千六百年」という歌が元になっているようです。

ちなみに私の地元東京都下では、
「き~しかがやくにっぽんの~ あいこでアメリカヨーロッパ~
アッパッパ~のけんぶつに きげんはいっせんろっぴゃーくねん
あーあーきょうかいの、かね~がなりますキンコンカン♪」

当時は何の歌だから全く意味もわからず、しかも、2600年ではなく、皆1600年で歌っていました。運動神経よりも落ち着いて確実に演技する慎重さが必要なゴム跳びは、おもいっきり集中力が必要なシビアな遊びだったといえます。



【高鬼】


http://kids-encourage.sblo.jp/archives/20151212-1.html

鬼ごっこの変形バージョン。鬼以外の人は、鬼よりも高いところにいれば捕まらないというルール。鬼よりも高いところにいない場合は、ひたすら逃げることになります。ずっと同じところにいる場合は、一定の制限時間を設けることが多かったようです。

★ほどよく段差がある場所でないと、盛り上がりに欠けてしまうところはありましたが、わかりやすいルールなので、学年関係なくみんなで楽しく遊べたところが楽しかったですね。



【秘密基地づくり】

https://middle-edge.jp/articles/DPK6w

誰も知らない“秘密”を仲のいい友達とだけ共有できるスリル満点の遊び。近所にちょっとした林、森などがあれば、最高の秘密基地をつくることができました。ただ、私有地に入り込んで遊ぶのは昔だから許された!?のかもしれません。

★昔は家の周りに自然が多かったので、秘密基地をつくって遊んだ人も多いのではないでしょうか?私も裏山や竹林で、ちょっとした基地を作ったものです。ときには、廃墟にもぐりこんだことも…。“誰かに秘密にすること”のワクワク感、同じ秘密を持つことでより深い人間関係を築くことなどを知った奥が深い遊びだったな…と感じます。今でいうバーチャル空間の遊び!?だったのかもしれませんね。



【ごっこ遊び】


http://seiai.yatsushiro-church.com/index.php?2011(%E4%B8%8A)%EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%9B%EF%BD%B8%EF%BE%9E

お母さんごっこ、学校ごっこなど、いろいろな大人の世界を再現する遊び。まさに俳優・女優並みの演技力で、さまざまな役柄をこなす子どもたちは、遊びといえども結構真剣。想像力を育てるハイレベルな遊びのひとつでした。

★男の子さえ嫌がらなければ、男女一緒に遊べるほのぼのとした遊びでしたね。お母さん役の女の子に叱られたお父さん役の男の子にとっては、いい思い出ではないかもしれませんが…!?



【けんけんぱ】


単純に〇を書いて「けんけんぱ」と〇の中に足を入れて跳んで遊ぶタイプのものもあれば、四角形の枠の中でけんぱするものも。「けんけんぱ けんぱ」のリズムになるよう、マスをつくってから遊びました。後者の方は、跳びはねながら全てのマスを行って帰ってくるのですが、スタート前にそれぞれの持ち石を決められた場所に入れる必要があり、また石を入れた箇所には入ることができず、さらに戻ってくるときには石を拾わなければいけないという細かいルールが豊富な遊びでした。女の子同士で夢中になって遊んでいたのを思い出します。

★線を踏んだらいけない、また相手の陣地となる温泉マークが書かれたマスには入れないため、結構難易度が高かったのを覚えています。体をいろいろ使うため、柔軟性がかなりついたような気がします。



【まとめ】

昔の遊びは、男の子・女の子に関わらず、屋外で友達みんなで身体を動かして遊ぶものが多かったように思います。特に男の子は、ドッヂボールなど結構まとまった人数で遊んでいたのではないでしょうか?

学校がおわったらすぐに空き地に集合して、市が流す18時の音楽の合図が鳴るまで、毎日走り回って遊ぶのが日課。昔は塾に通っている子はほとんどいなかったですし、そろばん、習字、ピアノなどを習っていても週1回くらいでしたから、できたことですね。

3時間くらいあっという間に時間が経ってしまい、毎日毎日もっと遊びたいな~と思っていたのを思い出します。

私が遊んでいた地区は小学1年生~6年生まで一緒になって遊んでいたので、年の差があっても比較的楽しめる学校ごっこ、お母さんごっこなどの“ごっこ遊び”が流行っていました(雨の日の遊びは、おもちゃ遊び、ごっこ遊び、シール交換など)。

当時を振り返ると、どんな子とも一緒に遊べるように子ども心にもいろいろ配慮して役割分担を決めたり、自分たちのルールを決めたり工夫したり、新しい遊びを考え出したり…、おもちゃがなくても、試行錯誤して何でも遊びにしてしまう想像力があったような気がします。そのせいか、一緒に遊んだ友達の顔も一緒に甦ってきます。

平成生まれの子どもたちの問題は、遊び場が少ないため遊びの種類が限定されてしまうこと。また、週の半分以上が塾通いという子どももいるため1時間も遊べず、思い切り友達との遊びに集中することができないこと。そのため、遊びの中から何かを発見する機会そのものが少なくなってきているかもしれません。

また、高度な技術を持った玩具やインターネットを活用した仮想現実で遊べるゲームなどが普及したことで、ごっこ遊びを5歳程度でやらなくなってしまう傾向が強いとのこと。その結果、想像力を発達させるための機会が失われつつあるという見方もあるようです。

しかし、それとは反対に、早い段階から電子機器類に接していることから、パソコンなどを抵抗感なく扱えるようになる、という大きいメリットを得ることはできるので、どちらがいい悪いはなんともいえないところですが…。いずれにしても、何事もバランスが大事!といえるのではないでしょうか。

昭和生まれの者から見ると、ちょっと寂しい気もしますが、時代の違いによる環境の変化、技術の進歩、物の普及とともに「子どもの遊び」もその時代に合ったものに変化していくことが、自然の流れなのかもしれませんね。

昭和の小学校でこんなのあった!牛乳瓶のフタでメンコなど。詳しい記事はコチラです。

>>>昭和の小学校あるある!”牛乳瓶のフタでメンコする!”等

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kyouka

kyouka

ライター歴15年。
東京オリンピックが開催された昭和39年生まれの女性フリーライターです。
昭和生まれの方々、そしてスマホ時代の若い世代にも”昭和”の魅力を伝えていきたいと思っています。

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