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昭和の少女漫画と言えばガラスの仮面!まだ終わらない北島マヤの運命は…

昭和の少女漫画の代表格とも言える美内すずえの「ガラスの仮面」。1976年から現在も続いているこの漫画は、キュンキュンさせてくれる要素がいっぱい詰まっています。

子供の頃に出会った作品が、自分の成長と共に歴史を刻んでいくのは、実に嬉しいものですよね。それでは、まだまだ終わりが見えない昭和の少女漫画、ガラスの仮面について振り返っていきましょう。

 

アタックNo.1については、こちらの記事に書いてあります。
>>>アタックNo.1は乙女のスポ根アニメ!鮎原こずえは強かった

 

平凡な女の子が主人公…北島マヤ

出典:http://up.gc-img.net/post_img_web/2015/12/71e96f2d5ca815e540b56009f089587d_17459.jpeg

昭和の少女漫画に登場する主人公は、逆境に負けない姿が印象的でしたよね。ガラスの仮面は北島マヤを中心に物語が進んでいきますが、昭和の少女漫画の主人公のイメージそのもの。

千の仮面を持った少女が女優として成長していく試練の物語ですが、生まれてきた環境は女優とは程遠く、ラーメン屋の住み込みで働く病弱の母と共に過ごしていました。勉強は苦手で目立たない女の子ですが、演劇が大好きで一度観たお芝居はセリフや動きまで完璧に覚えられるのが特技。意外とコンプレックスを持っているところも、主人公の気持ちに入り込めるポイントでしたね。

ラジオから北島三郎の歌声が流れたことから北島の苗字がつけられたという、北島マヤの誕生の秘話も。特別目立つ存在ではなく、テレビが大好きな普通の女の子が変身してく姿に来月号が待ち遠しかった記憶があります。ガラスの仮面が読みたくて「花とゆめ」を、本屋さんで我慢できずに立ち読みしていた子供の頃が懐かしい思い出です。

 

美しすぎるマヤのライバル…姫川亜弓

出典:https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2Fimgcc.naver.jp%2Fkaze%2Fmission%2FUSER%2F20170922%2F19%2F10084029%2F5%2F314x320x3c51d511f06e03d6611a6de3.jpg&twidth=1000&theight=0&qlt=80&res_format=jpg&op=r

昭和の少女漫画は、ライバルがいてこそ盛り上がる作品がたくさんありましたよね。ガラスの仮面にも美しいライバルが登場しました。北島マヤと正反対ともいえる環境で育った姫川亜弓は、芸能界のサラブレッド。

親の七光りが大嫌いで、自分の力を認めてもらいたい思いが強い持ち主です。昭和の少女漫画に出てくる美しいライバルは、意地悪なイメージがありましたが、ガラスの仮面の亜弓さんは努力を惜しまない強い女性。

なんでもできる亜弓さんに憧れる人も多かったのではないでしょうか。劇団オンディーヌの看板女優ですが、北島マヤの一番の理解者とも呼べる人物です。

 

最もインパクトが強い…月影千草

出典:http://happyisamoment.up.n.seesaa.net/happyisamoment/image/057.jpg?d=a1

この人がいなければ、ガラスの仮面は成り立たないとも言える月影先生。この漫画に出会った時は、黒い洋服に包まれた謎の人物の印象が強かった人物ですが、月影先生がマヤを演劇の世界へ導かなければこの壮大なストーリーは描かれなかったかもしれません。

「紅天女」にこだわりを持っているところが、読み始めた当時の年齢では難しくて理解できない部分でした。しかし、物語が進むにつれてその謎も解明できるようになり、月影先生は怖いだけではなく役を心から愛した凄い女優だったことが、紅天女を指導する時の表情で納得した記憶が残っています。

 

紫のバラの人…速水真澄

出典:http://o-size.lolipop.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/11/pic1.jpg

昭和では情熱的な場面が少女漫画の良さでした。ガラスの仮面では、冷酷な態度でイヤミを言う大都芸能の御曹司が、演劇にひたむきなマヤに惹かれていく様子も見どころのひとつ。

マヤをおチビちゃんと呼び、気付かれないように紫のバラを贈り続ける優しさはキュンとさせられます。赤ではなく紫のバラというところが、オシャレでしたよね。婚約者の存在やお互いの立場など、恋の障害がたくさんあって二人の進展具合にも、もどかしさを感じながら結ばれることを願っていたあの頃。マヤになった気持ちで、綾小路くんか、紫のバラの人か…で揺れた少女時代です。

 

マヤの演劇で起きた衝撃エピソード

出典:http://ayumitorendobl.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_968/ayumitorendobl/m_w11-24e04.jpg

昭和の少女漫画の代表と言えるガラスの仮面は、劇団つきかげや劇団オンディーヌの舞台シーンも素敵です。舞台を観劇している気分になれた作品ですね。

たくさんの舞台が展開されましたが、これはほぼ作者のオリジナルとのことで、とても奥が深く内容の濃さが高く評価されています。作品に向き合う北島マヤの衝撃エピソードは伝説に。狼少女の役やヘレンケラーを演じる姿も役作りから本気度が伝わりますが、ガラスの仮面の伝説となった衝撃エピソードをご紹介しましょう。

 

「若草物語」ではベス

病弱なベスを演じることになりましたが、月影先生のダメ出しは厳しかった印象があります。本物のベスになるために、40度の熱を出した状態で迫真の演技を披露した姿は、若草物語のベスそのものでした。

 

セットが壊された「ジーナと5つの青いつぼ」

昭和の漫画には、陰湿ないじめや妬みのシーンも。ジーナと5つの青いつぼでは、セットが壊される事態に。マヤ以外の全キャストが出られないという前代未聞の出来事がありました。

実際ならば、中止や延期といった措置が取られるはずなのに、劇団つきかげはそのまま続行へ。北島マヤがたった一人で舞台を成功させたことも。主人公のメンタルの強さも驚きましたが、なにがあっても動じない月影先生の判断は、究極すぎて怖いと感じた子供の頃でした。

 

「石の微笑」は人形に

華やかな役ばかりではなく、竹刀で体を固定させて動きを制御させた役作りで演じきった人形エリザベス。一言もセリフがない役なのに、本物の人形のように動かないエリザベスの舞台のシーンは圧巻でした。何度も読み返し、演劇の凄さに興奮した場面です。

 

「夜叉姫物語」では乞食の子を

出演者の嫌がらせによって、泥饅頭を食べた場面が衝撃的だった夜叉姫物語。泥饅頭を何もなかったように違和感なく食べて演じた時は、衝撃的でしたよね。演じる感覚を取り戻した北島マヤを、超人に感じた子供の頃です。

 

時代背景がほぼ変わらない工夫アリ

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51ZFV206MEL._SX297_BO1,204,203,200_.jpg

1976年から「花とゆめ」に長期連載がスタートした、昭和の漫画ガラスの仮面。髪形や服装など、流行りを取り入れないスタンスで描かれてきたことから、ガラスの仮面の世界がブレることなく作られていったと言われています。

昭和の雰囲気が散りばめられた漫画ですが、当時は2巻で終了させる予定だったと作者のエピソードも。すでに最終話の構想は出来上がっているのに現在も結末はまだという、世代を超えて愛されている読者泣かせの作品です。

 

連載された内容を変更して単行本へ

昭和の漫画の代表格とも言われるガラスの仮面は、雑誌に掲載されたまま単行本化されているのではなく変更されています。単行本でしか読めない場面がいくつもあるので、貴重な一冊に。雑誌で読んだ内容が、どのように変更されているかを待つ楽しみがありますね。

 

最高の紅天女を演じるのは一体…

マヤと亜弓さんのどちらが最高の紅天女を演じてくれるのか、緊張感が高ぶる瞬間ですが月影先生の体調も気になるところ。ガラスの仮面は、一つ一つの役を大切にするシーンがたくさん描かれています。

曖昧な記憶をしっかりと埋めるためにも、あの頃とは違った感覚で再び1巻から最新刊まで一気に読み返したい気分に。嫌いになる要素が見られないヒロインを、温かい目でずっと見守り続けていきたいですね。

 

キャッツ・アイについては、こちらの記事をチェックしてみてください。
>>>キャッツ・アイの美人三姉妹に魅了されたあの頃。女性も憧れたカッコいいアニメ

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