50年代のハリウッドでとてもポピュラーだった女優さん大集合!

50年代のハリウッドはコメディタッチのテレビドラマやサスペンス、スリラー、恋愛系など様々な作品が作られ、世界の映画ファンを興奮させてくれました。名作が誕生した50代年はハリウッドでは、引っ張りだこになっていた素敵な女優さんがたくさんいます。
皆さんは50年代のハリウッドスターといえば誰を思い出しますか?今回は映画ファンをいまだに魅了する、素敵なハリウッド女優さんたちをご紹介したいと思います。ちょっとレトロに感じるかもしれませんが、洋画ファンになるきっかけをくれた女優さんたちもたくさんいることでしょう。
60年代に活躍した女優については、こちらの記事に書いてあります。
>>>60年代活躍の女優さん!世界の最強ガールズ大集合!
シャーリー・マクレーン

出典:http://4.bp.blogspot.com/-NI60wqfhl2E/TZKdkOMHOzI/AAAAAAAAAxQ/kUBzD-4eedQ/s1600/ShirleyMacLaine-1-300.jpg
50年代のハリウッドで人気があったシャーリー・マクレーンですが、こんな昔から女優さんだったの?と驚かれる人もいるかもしれません。いくつになっても名女優さんであることに変わりはありませんが、彼女がハリウッドで注目されるようになったのは1955年のヒッチコック映画「ハリーの災難」。
長いキャリアの中でオスカーにノミネートされたのは合計で6回もあるほどのキャリアの持ち主で、やっと受賞したのは1983年の「愛と追憶の日々」。
1934年生まれで現在は80代になるシャリー・マクレーンですが、愛嬌のある笑顔は綺麗すぎるハリウッド女優さんと異なり、私たちにとても親近感を与えてくれます。俳優のウォーレン・ベイティは彼女の弟にあたり、娘のサチ・パーカーも女優として活躍されています。
シャーリー・マクレーンは神秘世界に影響を受けて、自分の体験を綴った本「アウト・オン・ア・リム」を出版しているという女優業とは違った一面もありますね。
グレース・ケリー

出典:http://connect-a.jp/wp-content/uploads/2016/12/cnct200_03.jpg
モナコ大公妃としても有名な50年代ハリウッド女優のグレース・ケリーは、1929年生まれ。当時対照的に人気があったマリリン・モンローとは違い、とても上品な美しさが「クール・ビューティ」と絶賛されて映画界でも引っ張りだこ。芸能界のスタートになるのは、高校卒業後に始めたモデル業から。
ブロードウェイでデビューした後、ハリウッドからスカウトされ22歳で映画デビューをはたします。最も有名な作品にはヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ」がありますが、当時はヒッチコックのお気に入り女優として数々の作品に出ていますよね。
グレース・ケリーのような美貌を持って入れば、男性たちが放っておくわけがありません。結婚する前はクラーク・ゲーブル、ビング・クロスビー、ゲイリー・クーパーなどの名俳優さんたちとの噂もあり、年上男性との交際が多かったといわれています。1982年に車の事故により52歳で亡くなられましたが、あの美しさは永遠に不滅ですね。
ナタリー・ウッド

出典:http://www.crank-in.net/img/db/1037858_300.jpg
映画出演は子役時代から始まり、最初は当時人気があったシャリー・テンプルの次の世代として引っ張りだこになりました。有名作品は1955年のジェームス・ディーン主演の「理由なき反抗」。この映画ではアカデミー助演女優賞にノミネートもされています。
ナタリー・ウッドは1957年に俳優のロバート・ワグナーと結婚しています。とても恋多き女優さんとしても知られ、噂になったのはあのエルヴィス・プレスリーやクリストファー・ウォーケンなどがいます。
突然のニュースで驚いたのは1982年のこと。映画撮影中に水死しているところを発見され、一部では殺害されたのではないかというゴシップまで出ましたが、いまだ真相がわかっていません。亡くなった時はまだ43歳で、これからの活躍も楽しみにされていた時期なのでとてもショックを受けたファンが多かったことでしょう。
ドリス・デイ

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d3-bb/nonkig3/folder/1233015/00/54286100/img_0
1922年生まれのドリス・デイはドイツ系のアメリカ人で、小さい頃からバレリーナを目指すほど踊りや歌が大好きだったようです。しかし15歳の時に列車事故でケガをして踊りが無理となりジャズバンドの専属歌手に。
1956年のヒッチコック映画「知りすぎていた男」のなかで歌った「ケ・セラ・セラ」は今でも映画の名曲として語り継がれています。ちなみにこの曲はアカデミー歌曲賞も受賞していますよ。
引っ張りだこになった1951年は1年間でなんと5本の映画に出演するほど。映画界を68年に引退してから離婚、結婚を繰り返し、80年代には動物愛護活動に熱を入れています。
ドリス・デイの出演した50代のハリウッド作品は「4月のパリ」「カラミティ・ジェーン」「情欲の悪魔」「影なき恐怖」「パジャマゲーム」「先生のお気に入り」などがあります。95歳という高齢になりながらも元気でお過ごしの様子です。
エリザベス・テイラー

出典:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggdUOUTP1eXBe1Mfwq7DoQoQ—x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/que-13102137328
1932年イギリス生まれの女優さん。子役として数々の映画に出演し50年代のハリウッドでは欠かせない存在の女優さんでしたね。
瞳の色が吸い込まれるようなスミレ色で、言葉では絶賛しきれないほどの美貌は20世紀のクレオパトラといわれるほど。1950年の「陽の当たる場所」や1956年「ジャイアンツ」、そしてアカデミー主演女優賞を受賞した1960年の「バターフィールド8」が代表作品となっています。
美しい女性にはなぜか付きまとう恋のトラブル。テイラーは7人の男性と8回の結婚をしています。本人はあるインタビューでなぜ離婚結婚を繰り返すか聞かれた時に「自分でもさっぱりわからない」と茶目っ気たっぷりに答えていますが、綺麗な女性は男性が見逃すわけはありませんよね。
マイケル・ジャクソンとの交友も大変有名で、トラブル続きのマイケルを励ます大切な友人として二人はよい関係を築いていたようですね。
デビー・レイノルズ

出典:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/013/533/86/N000/000/000/124351169196316409271_debbie-reynolds.jpg
1932年生まれの50年代の人気ハリウッド女優さん。歌手や声優などマルチな活動が有名で、2016年に84歳で亡くなられています。デビー・レイノルズは日本ではあまり知られていないかもしれませんが、アメリカではテレビドラマでおなじみで、アニメのラグラッツやファミリー・ガイの声優さんとしても人気があります。
代表作品は1952年の「雨に唄えば」で、この映画で一躍スターとなります。また57年に出演した「タミーと独身者」で歌った主題歌「タミー」は全米で5週連続で1位になるスマッシュヒット。
デビー・レイノルズはスタウォーズのレイア姫として有名なキャリー・フィッシャーの母親にあたり、キャリー・フィッシャーが亡くなった翌日、ショックによるストレスでなくなったといわれています。
50年代のハリウッド女優さんたちの美しさは一生の宝!
昔の洋画を観ていると素敵なハリウッド女優さんが数多く存在しますが、50年代は特に絶世の美女たちが多かったように思います。素敵な思い出は映画の中でいつでも蘇ることでしょう。
ミシェル・ファイファー
ジョディ・フォスター
ウィノナ・ライダー
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!
>>>80年代のハリウッド女優みたいになりたい!あなたの憧れは誰ですか?