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60年代女性が憧れた女優ソフィア・ローレンの輝かしい人生

60年代の女性達はウーマンリブといわれたように、女性の社会進出がとても目立ち、家庭以外で活躍する人が徐々に多くなった時期です。日本では60年代の女性は、今の時代のようにひとり旅をして自由を満喫するような環境は整ってはいませんでしたが、徐々におしゃれなどを通じて自己主張を始めました。

そんな時代、素敵な女性像として憧れた人がとても多かったのが、女優のソフィア・ローレン。大人っぽい視線やグラマーな体型がまずイメージとして浮かびやすい女優さんですが、魅力は映画のなかだけでなくひとりの女性としても輝いていました。

では、60年代の女性達が憧れたソフィア・ローレンの魅力について見ていきましょう。

 

50年代のハリウッド女優については、こちらの記事に書いてあります。
>>>50年代のハリウッドでとてもポピュラーだった女優さん大集合!

 

女優デビューのきっかけ

出典:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggSoKBHELIL4nAkG9qrFBFTw—x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/que-1180417926


ソフィア・ローレンは1934年イタリアのローマで貧困な家庭で生まれ育ちました。子供の時はナポリで貧しい暮らしに耐えながら成長した大変苦労人。女優としてデビューしたのは1950年のはじめ、ヨーロッパ映画で脇役として出演したことがきっかけ。当時の名前はソフィア・ローレンでなく、ソフィア・ラッツアーロというとてもイタリア風な名前だったそうです。

その後、将来の夫になるカルロ・ポンティに発掘されて彼の制作する作品に多く出演するようになります。最初の主演となった作品は1953年に公開された「Due notti con Cleopatra」でとても若くて美しいソフィアの演技が堪能できる作品になっています。

 

国際スターになった「島の女」

出典:http://img08.shop-pro.jp/PA01035/260/product/30787189.jpg?20110414162527


1957年に公開されたアメリカ映画の「島の女」に出演したソフィアは、この作品がきっかけで世界的な女優として知られるようになります。この映画は宝物をめぐっていざこざになる2人の男性の間で揺れる女性を描いた作品で、アドベンチャーあり、恋愛ありの人気作品です。

この映画のなかでソフィアの体のラインがとても美しいと評判になり、それ以降も大人っぽい役柄やセクシーな女性としての役がとても多く増えました。数々の出演作品のなかでは肌を露出するシーンも多く、アメリカやイギリスではあまり受け入れられなかったものの、ヨーロッパではとても話題になった背景があります。

イタリア生まれでハリウッドに進出し、60年代の女性からは憧れ的な存在として世界的なアイドルになります。初期の頃のハリウッド映画ではケーリー・グラントとの共演策「月夜の出来事」やアンソニー・クインとの恋愛作品などで演技力が評価され、ルックスの美しさだけでなく女優としての実力も認められます。

 

オシャレへのこだわり

出典:https://minnakenko.jp/wp-content/uploads/2016/09/2-sophia-loren.jpg


ソフィア・ローレンは、60年代の女性達がお手本にしたくなるほどのグラマーな体型や魅力的な視線が有名ですが、世界的に人気がある女優として注目される理由はだれにも真似できないおしゃれへのこだわりがあるから。

自分の体型を誰よりも一番理解し、どうすれば一番美しく見えるか常に追求しながらセンスを磨くのは、60年代の女性達だけではなく今の時代でもぜひ参考にしたいところです。

女性らしさを隠さずにはっきりとアピールするオシャレは「女性のドレスは有刺鉄線の柵であるべき」という持論を持ちながら、見事に自分にぴったりの洋服選びをしています。ソフィアが長年愛しているのがヴァレンティノの洋服。

ハリウッドのレッドカーペットでもよく披露してきましたが、ヴァレンティノはソフィアのために作られたと思えるほどの相性の良さがあります。

 

自分らしさを大切にする強い女性

出典:https://iwiz-chie.c.yimg.jp/im_siggn77zbBjKl7EHlfbtoekzdg—x320-y320-exp5m-n1/d/iwiz-chie/ans-221827799


ソフィア・ローレンはまだ女優駆け出しの頃、何度もオーディションで鼻の高さやヒップの大きさを指摘されて断念した仕事がいくつもあるそうです。当時の人気女優をモデルにして、美容整形を勧められたこともあったようですが、「どうしてほかの人に似せないといけないの?」と自分のオリジナリティをとても大切にしていたといわれています。

誰にでも愛されるルックスよりも自分が一番快適で満足できる容姿を維持したい、そんな自分らしさをいつまでも大切にする意志の強さがあったからこそ、世界的に有名な女優さんになれたのでしょう。

独特の目力、グラマーな体型はソフィアの魅力で断固個性を崩さないように美を追求してきました。

 

日本のTVCMに出演で人気ブレイク

出典:https://wing-auctions.c.yimg.jp/sim?furl=auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0307/users/6/9/7/5/ftymm6633-img600x450-1500533161lrrjev19151.jpg&dc=1&sr.fs=20000


60年代の女性達の憧れだったソフィアは、日本でもちょっとしたブームが巻き起こった時期があります。来日も何度かしていますし、当時テレビ番組に出演するなど日本のメディアでもソフィア旋風が何度も巻き起こりました。

なかでも印象に残っているのが、ホンダのロードパルというバイクのCM。「ラッタッタ」というキャッチフレーズは当時流行語になりそうな勢いであちこちで聞かれましたね。

日本では俳優の二谷英明とのツーショット写真や、イタリアの宝石ブランドの「ダミアーニ」の銀座店オープンのセレモニーで2008年に来日するなど、日本で登場する回数も多かった女優さんです。私生活では1957年にカルロ・ポンティと結婚したもの1966年に正式離婚しています。

 

80代になった今もソフィアの魅力は全開!

出典:CANNES, FRANCE – MAY 24: Sophia Loren attends the Closing Ceremony and “A Fistful of Dollars” Screening during the 67th Annual Cannes Film Festival on May 24, 2014 in Cannes, France. (Photo by Dominique Charriau/Le Film Francais/WireImag


現在はもう80代になっているソフィア・ローレン。代表作となった「ひまわり」や「プレタポルテ」などの作品だけでなく、ファッション界でもリードする素敵な女性として長い間活躍してきました。1996年にはイタリア共和国功労勲章を受賞し2006年に開催されたトリノオリンピックでは旗手を務めるなど、メディアに登場することがいまだによくあります。

サッカーファンであることも有名で、SSCナポリのサポーターとして熱狂的なファンの一人として試合観戦するのが楽しみだそうです。最近では2010年にテレビ映画の「ソフィア・ローレン母の愛」という作品に出演していますが、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞など数々の受賞が女優としての格の高さをアピールしています。

 

60年代の女性のファッションリーダーはソフィア・ローレンに決まり!

カラフルなワンピース、濃いアイメイクなど今の時代の女性も真似したくなるセンスの良さは、長年個性を大切にしてきたからこそ揺らがない魅力があるのでしょうね。何歳になっても女性としての魅力を大切に、ソフィア・ローレンのように人生を過ごしたくなる人は多いでしょう。

 

ミシェル・ファイファー
ジョディ・フォスター
ウィノナ・ライダー
などについては、こちらの記事を読んでみてくださいね!
>>>80年代のハリウッド女優みたいになりたい!あなたの憧れは誰ですか?

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マリコ

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