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70年代アメリカの音楽AORシーンで活躍したボズ・スキャッグスがかっこいい!

70年代のアメリカ音楽ではAdult-oriented Rock 略してAORという音楽がとてもブームになり、日本でもおなじみのシンガーにはボズ・スキャッグスがいます。しっとりした音楽、ちょっと大人の雰囲気が漂うバーで一人お酒を飲みたくなる、そんな音楽は癒し効果もあり多くの人から絶賛されていましたね。

いまだにボズ・スキャッグスを聴くと、なぜか心のなかまで透き通るような不思議な感銘を受けることがあります。そこで早速ですが、70年代アメリカ音楽シーンで大人に愛されたボズ・スキャッグスの魅力について振り返ってみましょう。

 

80年代洋楽バラードについては、こちらの記事に書いてあります。
>>>80年代洋楽バラードはどれが好き?チークタイムで流れた懐かしい曲

 

70年代はAORが人気ブレイク

出典:http://tn.smilevideo.jp/smile?i=28330262.L

AORという言葉が日本で聞かれるようになったのは70年代の半ばのことで、日本で大ブレイクしたボビー・コールドウェルはきっと皆さん記憶に新しいかもしれませんね。

AORというのは日本で独自に解釈して「大人向けロック」という名前でメディアで紹介されたりもしていましたが、ボビー・コールドウェルの90年のジャパンツアーではAORの代表というタイトルもつけられましたね。

アメリカではアダルトコンテンポラリーというジャンルに属する音楽で、最近ではアーバンとしても分類されています。ロックといっても激しいエレキのサウンドが耳につくような音楽ではなく、日曜日の朝にしっとり聴きたくなるような素敵な音楽が特徴。女性ファンも大変多くなんだかヒーリング効果も期待できそうですね。

 

ボズ・スキャッグスの生い立ち

出典:https://www.sonymusicshop.jp/img/1/arti/121/903/12190301_jpg.jpg

ついこの前までひたすら聴いていたボズの音楽、彼が生まれたのは1944年というのですからすでに現在70代に突入しているんですよね。さわやかな笑顔でギターを弾きながら歌っている姿、レコードアルバムのジャケットの写真、70代になっている姿がまったく想像できません。

ボズは少年時代をテキサスやオクラホマ州で過ごし、ギターをはじめたのは12歳の時。その後学校で知り合うスティーブ・ミラーとは二人でバンド活動を始めるほどの親しい間柄になりともにウイスコンシン大学へと入学します。

大学生の時はブルールスのバンドを結成しますが、ブルースといえば黒人音楽なので白人がどれほど活躍できるかまだ未開の時代。二人はイギリスロンドンで白人のブルース音楽の活動をスタートします。この活動中にレコード会社の目にとまり、あのデビューアルバム「ボス」が発表されたという流れになります。

 

R&Bから洗練された大人の音楽へ

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Wq%2BLulxNL._SX466_.jpg

当時はブルースをはじめR&B色が濃い音楽が多かったボズ、69年にアメリカ音楽シーンではソロとしてデビューを果たしますが、あまりヒットには恵まれないスタートを切ります。

76年にリリースした曲「シルク・ディグリーズ」は今までとはちょっと違ったクロスオーバー的な洗練された音楽として大ブレイク。全米2位、500万枚以上のセールスとなり「ロウ・ダウン」というアルバムも同時に全米3位を獲得します。

しっとりと洗練された音楽はブルースなどの個性的な魅力とは異なり、男女、年齢に関係なく聴きやすいことが人気の理由。ボズの代表的な作品となる「ウィ・アー・オ-ル・アローン」もリリースされ、このアルバムにはのちのTOTOのバンドメンバーとなるミュージシャンも参加しています。

 

ヒット曲の連発!

出典:https://cdn-s3.allmusic.com/release-covers/500/0000/287/0000287464.jpg

ベストアルバムもリリースしていますので、まるごとボズ・スキャッグスを満喫したい方にオススメなのでぜひ聴いてみてください。70年アメリカ音楽シーンで注目をされてから日本でも次々と話題になり、80年代になると「スロー・ダンサー」「ミドル・マン」「ダウン・トゥ・ゼン・レフト」などいくつものヒットアルバムがリリースされました。

パープルのジャケットを着たアルバムのカバーって皆さん覚えていますか?爽やかな青年はすっきりした歌声そのもので、イケメンボズに恋をした女性も多かったと思います。

どの曲にも共通するスタイリッシュなおしゃれ感がありながらも、どれも新鮮でヒット曲は何度聴いても飽きません。大人の音楽だからかこそいつまでも繰り返し聴けるのかもしれませんね。

 

日本のCMにも登場!

出典:http://livedoor.blogimg.jp/skywalker1950/imgs/3/e/3ebde453.jpg

70年代のアメリカ音楽シーンで活躍したボズ・スキャッグスも世界的に有名になり、日本のメディアにもちょくちょく登場するようになる80年代、TVCMでは1980年に日本で初めてボズ・スキャッグスの曲「You can have me anytime」が起用されさらに人気がブレイクします。

初めての来日は1978年の日本公演、80年代になると80年、83年、85年、88年と定期的に日本でライブや音楽イベントに参加するなど大変私たちにもお馴染みのアーチストになりました。数年前にも日本でのライブを行っていますので、いまだに熱強いファンがたくさんいるということですね。CMから流れるボズの曲、商品よりも音楽のほうが気になってしまった記憶があります。

 

ジャズ色が強くなる2000年代

出典:https://mata-ashita.com/wp-content/uploads/2017/09/boz_scaggs.jpg

日本でも大ヒットした「Heart of mine」はAORという言葉が日本で定着したきっかけにもなり、バラードのようなメローなスタイルの音楽はちょっとこじゃれたカフェやレストランなどでも流れていましたよね。友達が作ってくれたボズのヒット曲集のカセットテープ。すり減るほど聴いた記憶がありますが、魅力的なヴォーカル、安定したメロディはさすがボズならではの才能なのでしょう。

ほかにもこのジャンルのアーチストにはスティーリー・ダンやシカゴ、クリストファー・クロスなど数々の有名なバンドやシンガーが存在しますが、AORといえばやはりボスの名前が最初にでてきますよね。2000年になるとジャズ色が強くなり、さらにしっとりと大人の音楽を私たちに提供してくれています。

 

70年代アメリカ音楽シーンはオシャレでしっとりが人気だった!

ボズ・スキャッグスの登場で激しい洋楽に抵抗があった人達も一気に大人の音楽の魅力を発見したことでしょう。現在のボズはジャズバーなどの小さな会場で活動したり、日本ではブルー・ノートでのライブなども続けて頑張っています。
しっとりした音楽はダンディなボズ・スキャッグスに一番似合っている、そんな気持ちにさせられる今日この頃。70代になってもパープルのジャケットが似合う素敵な男性でいてほしいですね。

 

マリーナ・ショウ スキヤキ
ボン・ジョヴィ リヴィン・オン・ア・プレイヤー
ジャーニー オープン・アームズ
などについては、こちらをチェックしてみてくださいね!
>>>80年代洋楽ヒット曲!CMで流れたあの曲は誰だか知ってる?

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