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昭和の失恋ソングの中で1970年代のものを特集しました

昭和の失恋ソングはたくさんありますが、今回は1970年代の失恋ソングをいくつかお伝えしていきます。

この年代だからこそ、出せる哀愁や切なさ。それらを感じていただければ幸いです。

 

昭和のヒット曲(1970年代)は、こちらの記事に書いてあります。
>>>昭和のヒット曲で思い出すのはどんな曲ですか?(1970年代特集)

 

迷い道/渡辺真知子

出典:https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/40/da/ce/40dace8e377d79e06f9ff3178aaca82f.jpg


渡辺真知子の1作目のシングル曲です。累計で80万枚を売り上げて、紅白出場もしました。渡辺真知子には、様々な代表曲がありますがこの曲もそのひとつと言えるでしょう。この曲は、忘れられない愛する人への気持ちを切なく歌う失恋ソングです。

恋愛は、時には迷い道のようになる時もありますよね。曲がり角をひとつ間違えただけで、うまくいかなくなるような時も。

ひとりでいると噂を聞いて、どうしているのかとても気になる女性心理も、分かるように感じます。意地を張っていたこともあったけれど、昔のプライドはもう捨ててしまった女性の思い。

そして許されるのなら生まれ変わりたい…。きっと生まれ変わってまた新しく出会い直したい愛情があるのでしょう。

イントロからとてもドラマチックです。渡辺真知子の伸びやかな歌声とリズムがとても合っていて、何度も聴きたくなる曲ですね。

 

かもめはかもめ/研ナオコ

出典:https://www.1101.com/koiuta/images/20110621/01.jpg


研ナオコの16枚目のシングルです。作詞作曲は中島みゆきで、セルフカバーもしています。多くのアーティストがカバーして愛されている曲でもあるでしょう。

研ナオコの歌声はとても哀愁があり、そして語りかける雰囲気にとても深いものがあります。この曲も研ナオコの声質や歌い方にとても合っていると思います。

あきらめなければいけない男性のことを思い、かもめはかもめ…と憂う女心が伝わってきます。あなたの望む素直な女には はじめからなれない の歌詞に素直になれない女の辛さを感じ、切なくなる思いも。

ひとりで海をゆくのがお似合い と自分を客観視しながら恋の終わりを受け止めようとしている女性が浮かんできます。

本当にこれいいの…?と思う気持ちもあるかもしれません。でも自分で選んだ道をこのままゆっくりと歩いて行こうとしている強さを、儚さとともに感じずにはいられないのです。

 

冬の稲妻/アリス

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-61-bc/trashymushy/folder/582197/33/18982933/img_0?1171154823


発売されたのは1977年で当初は伸び悩みましたが、次の年からオリコンの週間ベスト10入りをしました。

アリスのヒットソングと聞けば、この曲だと思う人も多いでしょう。あなたは稲妻のように 私の心を引き裂いた という歌詞からとても強い衝撃を受けました。

一人で立ちつくす女性の心には、どんな風景が見えているのでしょうか。突然の別れの言葉は傷跡として心に残っているのでしょう。

燃えつきた体を抱きしめながら、一人で雨の中を駆け抜ける場面が、まるでドラマの情景のように浮かんできます。

失恋ソングの中では、アップテンポな曲です。失恋を忘れさせてくれるような力強さを感じる曲でもありますね。

忘れられないのは、辛い傷跡だけではないのでは…と思わせるような曲です。恋愛を通して多くのことを知り、成長していく女性の姿が想像できます。

 

ウォンデッド(指名手配)/ピンク・レディー

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-b0-cf/sphkz639/folder/70370/24/9380124/img_0


ピンク・レディーの5枚目のシングルです。売上枚数は約120万枚のヒット曲に。1977年9月から12週連続オリコンチャート1位という人気です。

オリコンでは前作の「渚のシンドバッド」に続いて二作連続のミリオンセラーを記録しました。作詞が阿久悠で作曲が都倉俊一です。

失恋ソングの中でも、勢いがあり強い女性を感じさせる曲ですね。ピンク・レディーの振り付けも印象的です。

色々な場面のある曲なので、飽きることなく聴ける曲と言えるでしょう。相手に対して許せない!と思いながらも、好きだという思いは消えることなく、相手に分かってほしい女性の心も。

大変装というところからも指名手配と関連づけられているので、歌詞としても興味深い曲ですね。かっこいい!と思うところや、女性らしくて素敵だなと思う場面も。ピンク・レディーの魅力が、とても多く感じられるような素晴らしい曲です。

 

京都の恋/渚 ゆう子

出典:http://60s-dream-girls.up.n.seesaa.net/60s-dream-girls/image/E6B89AE38286E38186E5AD90.jpg?d=a0


ハワイアン歌手としてレコードデビューをした後に、1970年にベンチャーズ作曲・演奏の「京都の恋」を日本語の歌詞で歌って大ブレイクしました。

この曲はオリコンシングルレコード売上では85万枚を超えました。そして、1970年の年間第10位にランクイン。

渚 ゆう子の最大のヒット曲になりました。「京都慕情」も1971年度のオリコン年間第15位にランクインされたのです。

風情のあるイントロや曲調が印象的。京都と言えば女性が失恋をして一人旅をするのに合う場所でもあります。

さよならをした相手に対して、遠い人だと感じる思いがありながらも、涙を見せたくない思いがあります。

京都に想い出をすてる の表現から、一人で旅に来た意味がここにある…と。京都にて癒されて穏やかな思いで過ごして生きていける、そういう明日になれるかもしれません。

 

横須賀ストーリー/山口百恵

出典:http://livedoor.blogimg.jp/kajiyan0777/imgs/e/e/ee393976.jpg


横須賀ストーリーは山口百恵の13枚目のシングルです。山口百恵は「青い果実」や「ひと夏の経験」など、これらの曲以降についてまわったイメージに違和感を抱いていました。このため、歌手活動への熱意が薄れ始めていたのです。

そんな時に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を前年にヒットさせた阿木曜子と宇崎竜童のコンビを山口百恵が自ら指名して生まれたのが「横須賀ストーリーです」

これっきり これっきり もうこれっきりですか という歌詞がとても印象的ですね。この曲の歌詞が潔く生きる女性の雰囲気があり、今までの山口百恵のイメージを一新させました。

少し遅れながら男性の後ろを歩いている女性、この時には相手の男性の心の中に他の女性の存在があることを、もう分かっているのです。

あなたに今日は聞きたいのです の言葉から、もう別れを覚悟している強さを持つ女性を感じます。でもひとり勝手に旅立つ人に対して、一緒にいてもいつも置いてきぼりになる思いは、とても切なくて辛いものですね。

強さと弱さが混在している、迷いながらも惹かれている自分への戸惑いや納得も。揺れる女性の心を感じさせる、とても魅力的な曲です。

 

昭和の失恋ソング、1970年代では…

昭和の失恋ソングの1970年代を特集してきました。ストレートな表現や迷いがあるから曖昧になってしまう思いなど、様々な曲があります。

どのような曲を今自分が求めているのか、その人の恋愛の仕方や恋愛の種類によっても違ってくるでしょう。だからこそ色々な種類の失恋ソングを、知っておきたかったり聴きたくなったりするのかもしれません。

 

・また逢う日まで/尾崎紀世彦
・あなた/小坂明子
・木綿のハンカチーフ/太田裕美

などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
>>>70年代のラブソングは涙する切ない曲が光っていた

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mayu

mayu

ライター歴8年です。
昭和だからこその魅力を少しでもお伝えできればいいなと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

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