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60年代ロックの名盤!ペット・サウンズは絶対聴くべきアルバム!

60年代のロックはヒッピー文化の始まりやベトナム戦争など、激動シーンを飾る文化として名曲がいくつもリリースされている黄金時代です。60年代のロックはちょっと古めかしいイメージがありますが、ヘビメタやパンクロックなどと比べると、激しいなかでも癒されるソフトな部分がありますよね。

そんな60年代のロックシーンで活躍したグループといえば「ザ・ビーチ・ボーイズ」。曲名は言えなくても絶対に聴いたことがあるという曲がたくさんあるでしょう。夏になると聴きたくなる人も多いと思いますが、ビーチボーイズが流れるとなぜかサーフィンやったことがない人も、ボードを抱えてビーチを歩きたくなりますよね。

60年代のロックの名盤として語り継がれているこのバンドのアルバム「ペット・サウンズ」についてご紹介したいと思います。

 

60年代の洋楽において活躍したアーチストについては、こちらの記事に書いてあります。
>>>洋楽ファン必見!60年代のアメリカ音楽で活躍したアーチスト

 

夏を感じさせる老舗バンド!

出典:http://www.odmcy.com/catalog/media/djcatalog2/images/item/4/rv2cd2051_l.jpg

60年代のロックはザ・ビーチ・ボーイズなくしては語れないほど、とても重要な存在になっています。ビーチボーイズといわれたら日本のテレビドラマを思い出す若者が多いかもしれませんが、ミドル世代なら60年代ロックのバンドが頭に浮かびますよね。

1962年から65年まではサーフィン・ホットロッドをメインにしたレコードを発表していたバンドで、オープンカーのアメ車、ビキニ姿の女の子、サーフィンなどのカリフォルニアを代表する文化を作り上げたバンドです。

このバンドの音楽の特徴は、サーフィン&ホットロッドという楽曲でシンプルなコードにギターソロをプラスしたインストゥルメンタルが中心になったもの。そこでロックをアレンジしてプラスし、フォーフレッシュメンのコーラスによるハーモニーを入れたものがバンドの個性的な魅力として60年代ロックシーンでブレイクします。

一見単調なリズムの繰り返しのようですが、メンバーでソングライターでもあるブライアン・ウィルソンがプロデュースをするようになってからは、複雑なベース音やコードも使われどんどんアレンジされていきました。

日本にも夏になるとブレイクするバンドやグループっていますが、ザ・ビーチ・ボーイズはそんな夏を代表する音楽のパイオニアだったのでしょうね。

 

名盤ペット・サウンズがリリース!

出典:http://www.yutopia.or.jp/~oouchi/ty/05supervise/petsounds1989.jpg

60年代のロックシーンで活躍したこのバンドは、当時毎年アルバムをリリースするほどとても大忙しでした。数えきれないほどの作品があるなかロックファンの間でも名盤といわれているのが「ペット・サウンズ」というアルバム。1966年にリリースされたスタジオ・アルバムでブライアン・ウィルソンの最高傑作ともいわれています。

専門家や音楽評論家がロックの名盤として絶賛するこのアルバムは1995年に「MOJO MAGAZINE」の音楽プロデューサーや作曲家の投票により1位を獲得。「Q MAGAZINE」では読者投票で31位に選ばれています。

また「Rolling Stone’s 500 Greatest Albums of All Time」ではザ・ビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に次ぐ第2位に選出。

発売から34年以上も経過した2000年にはアメリカでゴールドディスクとして認定され、同じ年にはプラチナディスクにも認定されるというすごものアルバムなのです。

このアルバムはザ・ビートルズのラバーソウルに影響を受けて作られたもので、その後ザ・ビートルズがリリースするアルバムを作るきっかけにもなったといわれています。

 

独特のサウンズが大ヒット

出典:https://basic-base.s3.amazonaws.com/ryugaku/9c5d25b1953b8100a58bfaad626b6dd7.jpeg

このアルバムはブライアンのソロともいえるほどスタジオに他のミュージシャンとこもり録音に集中して制作した作品です。

ペット・サウンズには、バンド独特の美しいハーモニーだけでなく、フルートやバズ・オルガン、ハープシコードなどの音源、さらに自転車のベル、犬笛、テルミンなどの変わった道具をプラスした音響効果があり、さらに多重録音したことで作品にもさらにオリジナリティが加わっています。

作詞家のトニー・アッシャーを起用して曲のイメージをまったく伝えずに作詞してもらったことも有名ですよね。このアルバムのレコーディングはブライアン以外のメンバーはボーカルとコーラスだけの参加となっています。

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のプロデューサー、ジョージ・マーティンはその後のアルバム作成はペット・サウンズに追いつくことが目的だったとも言っています。

 

収録曲はヒットのオンパレード

出典:https://direct.rhapsody.com/imageserver/images/Alb.297813565/600×600.jpg

ペット・サウンズに収録されている曲はどれも大ヒット。「素敵じゃないか」「ザッツ・ノット・ミー」「少しの間」「神のみぞ知る」「ヒア・トゥデイ」など60年代のロックシーンでもとくにインパクトが残る曲がオンパレードになっていますね。

 

最初はヒットしなかったペット・サウンズ

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ザ・ビーチ・ボーイズのファンならきっとわかるかもしれませんが、このアルバムは当時のポップミュージックとしてはちょっと珍しい完全なコンセプト・アルバムで、それまでのビーチサウンドとはかけ離れていたため、レコード会社からは敬遠されてしまいます。

アメリカのファンにもすぐには受け入れられず、リリースした直後は50万枚をセールスしたものの全米10位になんとかランクインという期待通りの結果ではありませんでした。

ペット・サウンズを発売したキャピトルレコードはセールス記録を伸ばすために、すぐそのあとにベスト盤を発表しています。そのアルバムはすぐに100万枚を売り上げペット・サウンズよりも売れてしまったという意外な結果。

アメリカでは思うような展開ができなった始まりでしたが、イギリスでは全英アルバムチャートで26週間連続のトップ10入りという記録を獲得し、なんとザ・ビートルズを抜いて「トップ・ワールド・グループ」の1位となります。

 

60年代のロックの名盤は色々なストーリーがあって面白い!

ザ・ビーチ・ボーイズはメンバーのドラッグやアルコール依存により活動がうまくいかなかった時期もありますが、2012年の第54回グラミー賞授賞式では現存メンバーによるパフォーマンスをするなどいまだに現役で頑張っています。

サーフボードを抱えウエストコースを歩きたい、そんな若者たちも今では静かに家で音楽鑑賞をしていることでしょうね。

 

スティーヴィー・ワンダー
レイ・チャールズ
テンプテーションズ
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!
>>>60年代のソウルミュージックは名曲だらけ!

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