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70年代に一世を風靡した「スーパーカーブーム」お気に入りの名車は?

1970年代後半に日本で巻き起こった「スーパーカーブーム」。その火付け役となったのが漫画『サーキットの狼』(池沢さとし作)でした。1975年から「週刊少年ジャンプ」に連載されると、スーパーカーは少年たちを虜にし爆発的な大ブームになりました。

今回は、少年たちに夢を与えたスーパーカーを懐かしんでみましょう。

 

昭和に特に流行おた懐かしい車については、こちらの記事に書いてあります。
>>>懐かしい車大集合!昭和の香りがする車でドライブした懐かしい時代!

 

ランボルギーニ・カウンタック

出典:https://hyokki.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_986/hyokki/kauntack01-6449b.jpg?c=a0

スーパーカーの王様的な存在で、もっとも有名なスーパーカーと言えるでしょう。

1971年にミウラの後継としてプロトタイプが製造され、近未来的なデザインは強烈なインパクトがあり、世界に衝撃を与えました。カウンタックは「驚き」を表すイタリア北西部地方の言葉なのです。

格納されたヘッドライトが上に開く構造のリトラクタブル・ヘッドライトや、ドアが車体前方に跳ね上がるシザードアがかっこよく子供たちにもとても人気がありました。(ガルウィングドアの代表とされることもあるが横開きに上がるドアをガルウィングドアというため、公式にはシザードアになります。)

最高速度300km/h(公称値)も話題となり、早くてかっこいいスーパーカーの代名詞でした。スーパーカーブームを牽引した憧れの名車です。

 

ランチア・ストラトス

出典:http://livedoor.blogimg.jp/h1ki6at/imgs/3/5/35d43967.jpg

スーパーカーの中では異色の存在で、世界ラリー選手権(WRC)で勝つことをコンセプトに生まれました。

ホイールベース(前輪軸と後輪軸の距離)が2180mmと短く、直進安定性よりもラリーカーとして曲がる性能である回頭性を重視した設計となっていました。

フェラーリ・ディーノ246GTのエンジンをベースにラリー用として低中速重視のセッティングでした。

赤・緑・白のカラーリングが印象深く、ラリー仕様がワイルドでかっこよく人気がありました。

 

フェラーリ・365GT4BB/512BB

出典:https://i0.wp.com/classiccar-investment.net/wp-content/uploads/2017/07/045fe4eeac7499b4fa84f2b86955a354.jpg?fit=800%2C400

現在でも高級スポーツカーの代表格であるフェラーリ。フェラーリ・365GT4BBはデイトナの後継として1971年にプロトタイプが発表されると、シャープで洗練されたフォルムは人気を呼び、1973年の市販開始時には限定数を遥かに超える注文がありました。

排気ガス規制の対策としてエンジンを5リッターにアップする等のマイナーチェンジを施し1976年に512BBとなりました。

512BB発売時には日本ではスーパーカーブームの絶頂期であり、ランボルギーニ・カウンタックに匹敵する人気で、カウンタック派とフェラーリ派に分かれるほどでした。最高速度においても302 km/h(公称値)とカウンタックの300 km/h(公称値)と競い合うライバル的存在で2 km/hの差が面白いですね。

1984年にはテスタロッサが後継モデルとして人気も引き継いで行くのです。

 

ロータス・ヨーロッパ

出典:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/025/388/11/N000/000/004/146210738578386635180_DSC_3597.jpg

イギリスのロータス社が1966年~1975年に生産したスポーツカーで、軽量で出来るだけ低価格で庶民にも手に届くミッドシップスポーツカーをコンセプトに開発されました。

最終進化型のロータス・ヨーロッパ・スペシャルは、スーパーカーブームの火付け役として一世を風靡した漫画『サーキットの狼』の主人公である風吹裕矢の愛車としても有名です。

 

ランボルギーニ・ミウラ

出典:http://roadstergarage.jp/img/sp_type_world01_01.jpg

1966年にデビューしたランボルギーニ・ミウラはスーパーカーの先駆け的な存在であり、ランボルギーニ社を世界的ブランドに押し上げた名車です。1974年には後継のカウンタックにバトンタッチをされました。

ミウラは世界で初めて12気筒エンジンをミッドシップに採用した市販車です。点灯時だけ前方に浮き出るポップアップ式ヘッドランプを採用したヘッドライトのデザインが特徴的であり、流麗なフォルムは気品をまとっているかのようでした。

ミウラをベースとして1969年に製作された「イオタ」は正式には1台だけで、現存するイオタは全てレプリカであり幻の車です。

 

1970年代後半のスーパーカーブームは凄かった

文房具や食器、Tシャツなど色々なものにスーパーカーがプリントされ、様々な雑誌に特集が組まれ、図鑑や写真集が発売されるなどスーパーカーブームに日本中が盛り上がりました。他にもたくさんあったスーパーカーブームについて取り上げてみましょう。

 

スーパーカーの王冠やカード

出典:https://cartune.me/media/0aZoncHDkM/750

コカコーラやファンタなど瓶の蓋(王冠)の裏にスーパーカーが描かれていて、この王冠を集めるために清涼飲料をよく買いました。またスーパーカーカードも子供たちの収集アイテムでした。

 

スーパーカー消しゴム

スーパーカー消しゴムという名前ですが字はほとんど消せませんでした。いろいろな種類を集めて、ノック式ボールペンで弾いてレースごっこをよくしました。スーパーカー消しゴムの裏側を滑り易くするための加工を工夫するのも楽しかったですね。ボールペンのバネを伸ばして弾く力を増強する技もありました。

 

スーパーカーのラジコンやプラモデル

スーパーカーのラジコンやプラモデルも子供たちにとって憧れのアイテムでした。ミニカーで我慢していたあの頃が懐かしいです。

 

スーパーカーレコード

スーパーカーのエンジン音や走行音・ドアの開閉音・クラクションなどを収録したマニアックなレコードも発売されました。音を聞くだけで車種が分かる子供たちもいました。

 

スーパーカーイベント

各地でスーパーカーショーや展示会などのイベントが催され、カメラを持った少年たちが長蛇の列を作りました。イベントの宣伝で放課後の小学校にスーパーカーが来た時には本当にびっくりして子供たちが群がり、みんな眼を輝かせていました。

 

スーパーカー自転車

出典:http://livedoor.blogimg.jp/jitesoku/imgs/e/e/eeec8342-s.jpg

開閉する2灯のリトラクタブルライトや自動車のような変速レバー、ブレーキランプやウインカー等のフラッシャーを装備するなど豪華な装備がついた自転車を各メーカーがこぞって開発し、少年用スポーツサイクルは「スーパーカー自転車」と呼ばれて少年たちに流行しました。

 

スーパーカーブームをもう一度

スーパーカーブームから約40年経ちましたが、今でもあの頃のスーパーカーは少しも色あせずかっこいいですね。

「サーキットの狼」のファンに限らず、スーパーカーブームをもう一度懐かしんでみたい、子供や孫にスーパーカーを見せてあげたいという方もきっと多いはず。

茨城県神栖市に『池沢早人師・サーキットの狼ミュージアム』があります。漫画に登場したスーパーカーや数々のスーパーカーグッズコレクションなどが展示されています。足を運んで40年前にトリップしてみてはいかがでしょう。

 

シボレー・カマロ
アウディ・5000
トヨタ・クレシーダ
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
>>>80年代のアメリカでかっこよく走ってた!忘れられない人気車種

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アキラ

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