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懐かしいアイスクリームのレディーボーデンはリッチなおやつ!

懐かしいアイスクリームは昭和の時代に色々あると思いますが、今の時代のようにコンビニで季節ごとにどんどん種類が変わるほど昔はセレクションがありませんでしたよね。

限られた中でもお気に入りの懐かしいアイスクリームが皆さんあると思いますが、そんな中でも忘れてはいけないのが「レディーボーデン」。

ちょっと高級感があって滅多に食べられないアイスクリームでしたが、一度食べるとその美味しさは一生忘れられません。では、懐かしいアイスのレディーボーデンについて振り返っていきましょう。

 

昭和のアイスについては、こちらの記事に書いてあります。
>>>あの頃の味が懐かしい!昭和のアイスのヒット商品

 

レディーボーデンの誕生話

出典:http://www.ice-tengoku.com/syohin/syohingazou/lady/lady001.jpg


レディーボーデンは丸い筒のような形をした容器に入ったアイスクリームで、50円ぐらいのアイスとは違うところに置かれている別格の商品でした。この懐かしいアイスが生まれたのは1971年のこと。アメリカのボーデン社と明治乳業が共同で開発した商品なんです。

そもそもボーデン社なんて会社があること自体驚きですが、日本の高級ブランドだと思っていた人も多いでしょう。70年代にはライバルのロッテから販売されていたフレーバーランドというブランドと一緒に、ホームサイズ用のアイスクリームのシェアを競い合うほど売れていたレディーボーデン。

しかし忘れはいけないのが値段です。販売された当時、950ml容量でなんと950円。今の物価にすると約2800円ほどするもの。懐かしいアイスではありますが、こんな高級なアイスを普段から食べた人はいるのでしょうか。

 

豪華な容器にびっくり

出典:https://pds.exblog.jp/pds/1/201204/21/29/a0149329_1343481.jpg


懐かしいアイスといえば棒が付いたタイプやカップ入りを思い出しますよね。レディーボーデンは茶色でパッケージを統一し金色のラベルで白で商品名がプリントされています。空容器を捨てるのがもったいなくなるような豪華な作りで、見た目から高級感をかなりアピールしていた懐かしいアイスです。

時代とともにレディーボーデンも変わり、2007年になると自動販売機で売られることも。また大きなサイズから85ml入りのミニカップやちデュエットパックなども登場し、大変買いやすくなったといえるでしょう。

 

CMソングが大ヒット

出典:https://i.ytimg.com/vi/llvWI7nvD6Y/maxresdefault.jpg


レディーボーデンのTVCMって覚えてますか?販売スタートした1970年代は後半になると積極的にメディアでの宣伝が始まり、TVCMだけでなくラジオCMでも頻繁に流れるようになります。作曲家大野雄二さんによる作品で「アイスクリームの芸術品」というキャッチフレーズで放送されています。

どんな曲だったか聴きたい方は、「懐かしのCMソング大全VOL.4」に収録されているのでぜひチェックしてみてくださいね。

 

レディーボーデンの思い出話

出典:https://mogumogumisa.files.wordpress.com/2012/06/4112helsinki2.jpg


懐かしいアイスのレディーボーデン、値段が高いので普段気軽に購入できる商品ではありませんでした。唯一食べられるのは、家にお客さんがお土産として持ってきてくれた時。「冷凍庫に入れておいてね」といわれるとこれは間違いなくアイスクリームだろうと胸騒ぎがしたものです。

袋を開けてアイスの正体がレディーボーデンだった時は、早く食べたくてお客さんが帰るのが待ちきれないほど。当時は100円のカップアイスすら高級に感じていましたが、レディーボーデンを食べたらその濃厚さはどんなアイスにも勝ち目がないほどでした。

そしてたまにお中元なんかでもらうレディボーデンの商品券。これも唯一食べられるチャンス。早速スーパーに交換に行くのですが、取り扱っていないお店もあったりして何軒もはしごした記憶があります。

 

レディーボーデンの姿はどこに?

出典:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/syundesu/20160715/20160715111057.png


高級感たっぷりの懐かしいアイスレディーボーデンも、ふと気が付くと最近はあまり見かけませんよね。実は明治乳業が「彩 Aya」を立ち上げたことで、ボーデン社との関係が悪化し日本法人の契約を解消してしまうのです。1990年頃からはボーデンが単独で販売をスタートしたものの売り上げが落ちで店頭からは商品の姿が消えてしまいました。

その後1994年にボーデン社とロッテアイスがライセンス生産契約を行って復活。2009年には過去最高の販売記録をだすマルチパックの登場により再びレディーボーデンブームが訪れます。

レディーボーデンが一時市場から消えてしまった理由のひとつに、日本進出したハーゲンダッツの存在があります。海外ブランドのスイーツはどうしても気になる存在。ハーゲンダッツの認知度が上がるにつれて懐かしいアイスブランドのレディーボーデンは徐々に居場所がなくなってしまったのでしょう。

どっちが美味しいか好みは分かれますが、レディーボーデンの高級感を覚えている人はいまだに多いですよね。

 

アメリカでボーデン社は人気者!

出典:http://prod.shopwell.com/gladson/00053000052920_full.jpg


ボーデンは現地アメリカでは今でも大変人気のメーカー。「ボーデン ショップ」といわれるアイスクリームの専門店もアメリカルイジアナ州にあり、サーティワン的な存在になっています。

そこで気になるのがメニューですよね。アメリカのアイスクリームショップで必ずある「ディップ」というトッピングももちろんボーデンショップでも扱っています。これはバニラアイスクリームをチョコレートの液体に付け込んでコーティングするもの。パリッとしたチョコの食感が好きな人に人気があります。

アイスクリームのフレーバーはストロベリーやチョコレートなどの定番をはじめ、食べてみたくなるのがデザート系。たとえば「バナナスプリット」はお好みでアイスクリームがチョイスできて、ホイップクリームとお好みのトッピングソース。

また「シャーベットフリップス アンド フリーズ」というのはシャーベットを使ったシェイクのようなドリンクで、炭酸水かスプライトで割るというかなりの凝り具合です。

ボーデンはアメリカではアイスだけでなく乳製品を扱うブランドでチーズなども有名。現在はモメンティブ・スペシャルティー・ケミカルズがブランドを所有しています。

 

懐かしいアイスクリームは今でも贅沢なデザート!

懐かしいアイスクリームにまつわるお話はまだまだつきませんが、アイスと呼ぶには高級すぎるレディーボーデン。

手が出せない憧れの存在でいつかたくさん食べたい!と意気込んだ昔の自分を思い出します。濃厚なアイスクリームの味はいつまでたっても忘れることはないでしょうね。

 

井村屋/たまごアイス
エスキモー/ビエネッタ
雪印/宝石箱

などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
>>>寒い時期だから…昭和のアイスで盛り上がってみませんか

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