あの頃の味が懐かしい!昭和のアイスのヒット商品

ふと思い出すととても懐かしい昭和の食べ物ってありますよね。アイスがそのうちのひとつですが、子供のころに食べたあの懐かしい昭和のアイスたちは今はどこに行ってしまったのでしょうか。
アイスの冷凍ボックスの扉をスライドさせて、多く深くまで手を突っ込んでお気に入りのアイスを探したあの子供時代。お菓子屋さんや文房具店の前に必ずおいてありましたよね。今では見ることがなくなった懐かしいアイスをさっそく思い出してみましょう。
唱和の懐かしい飲み物については次の記事をチェックしてみてください!
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雪印 バニラブルー

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雪印のバニラブルーってとてもシンプルな入れ物で、デザイン自体がすでに昭和を感じますよね。懐かしいアイスなのですが、実は今ではロッテスノーが北海道限定で販売しているようです。
紙容器に入ったアイスで蓋をはがすタイプなんて最近見ることが少なくなりましたが、学校給食で学期の最後にアイスクリームが出た時は、一日モチベーションが上がりっぱなしになりました。この懐かしいアイス昭和28年から販売され、当時のライバルとして森永デリカやロッテイタリアーノなどがありました。
現在は北海道のセイコーマートを中心に販売しているようなので、機会があったらぜひ探してみてくださいね。シンプルなバニラ味であっさりした感じのアイスクリーム。カップ型のアイスって木のへらみたないなスプーンで一生懸命すくって食べた記憶があります。
前田産業 チューペット

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懐かしいアイス「チューペット」は細長い容器に入ったジュースを凍らせたアイスで、半分からポキっと折って食べるか端をはさみで切り落とすか、皆さん食べ方は色々工夫されたと思います。
小さい子供はわからずに半分からねじり回して、切り離せないなんて事態にもなったことがあると思います。このチューペットは地方によっても呼び方が色々あるようで、チューチューアイス、チューチュー棒などあだ名は色々ありましたね。
販売元の前田産業では現在はすでに取り扱いは残念ながらありません。昭和の当時はCMでも宣伝した影響が多きく全国的にブレイクしたアイスです。アップル、オレンジ、などのフルーツジュース系を凍らせただけのものですが、今では色々なメーカーで普通に販売していますよね。昔はほかのアイスよりもチューペットは値段が安く、お母さんにねだるにはちょうど良い商品でした。
エスキモー ダブルソーダ

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半分に分けられるソーダアイス。二人で仲良くシェアできるけど、ほとんどの場合一人占めしたアイスです。ソーダ味は違うメーカーからも同じようなタイプがありましたが、棒が2本ついているのはとても珍しかったですよね。
他メーカーではソーダの後はコーラ味、オレンジなども増えシャキッとした食感は「ガリガリ君」的に昔から人気がありました。クリーム系だとちょっと重すぎる、という時にソーダアイスってとても爽やかで食べやすい存在です。今ではこのタイプのアイスにはラムネが入っていたり、真ん中に別のフレーバーが入っているなど、色々なアップグレードがされていますね。
シンプルなダブルソーダのような昭和の懐かしいアイスって最近は意外と少なくなっているのかもしれません。汗だくになって溶け始めるソーダアイスを必死で食べた思い出があります。
フタバ食品 里のくり

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あの懐かしい里のくりアイスは、ちょっと和風チックな味が大人にも大人気でしたね。外側がシャキシャキの栗味のアイスで、一口かじると中からはラクトアイスが登場するというダブルで嬉しい栗のオンパレード。
子供のころお店をあちこち探してなかなか見つからなく、がっかりしたことがありませんでしたか。「里のくり」はそんな昭和育ちの大人にとても嬉しい情報があるんです。
なんとフタバ食品では多くのファンからの復刻のリクエストにより「里のくり マルチ」と呼ばれる商品が販売されています。アイスのなかにはとても濃厚な栗味のソースが入っていて、懐かしさと今の洗練されたアイスとのコラボみたいな美味しい仕上がりになっています。
1本あたり83カロリーなのでダイエット中のお姉さんでも安心ですよ。5本入りの箱タイプならきっと近所のスーパーでもすぐに見つかると思います。
フタバ食品 3色トリノ

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あったあった!と思わず興奮してしまう3色トリノアイス。棒タイプのアイスで上からチョコ、バナナ、ストロベリーの3フレーバーが一度に楽しめるとてもわくわくするアイスです。
白いアイスはバニラ味かと思いきや、意外な展開がこれがバナナ味なんですよね。一番上のチョコ味をできれば最後に食べたい、ストロベリーが溶けて食べずらい、なんて色々なトラブルをなんとかクリアして1本食べ終えた後は、不思議な達成感がわいてきたものです。
懐かしいアイスの「3色トリノ」はなんとフタバ食品から復刻品として販売中ですよ。箱の6本入りになっていますので買い置きしたくなりますね。1本で3つの味が楽しめるという斬新な発想は、今の時代でも人気があるようですぐに売れ切れてしまうという情報もありますので、見つけたらすぐにゲットしてくださいね。
雪印 宝石箱

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ちょっと値段が高い雪印の宝石箱って、初めてCMを見た時にものすごい衝撃を受けませんでしたか?CMソングが当時人気アイドルのピンクレディーの歌で、誰もが目を奪われたと思います。
宝石箱が販売されたのが1978年~1983年の間。白いバニラアイスの中にフルーツフレーバーのカラフルな氷の粒がまるでダイヤモンドやルビーのようにキラキラ混ざっていました。この粒だけをしばらく食べてとても幸せな気持ちになりましたよね。
宝石箱のアイスの容器デザインは大人向けに作られたようですが、実は子供の間で当時は大ブレイクして大変リッチな気分にさせてくれました。宝石の粒は緑のメロン、オレンジ、赤いのストロベリーの3色があり始めて食べた時の感動はきっと一生忘れないでしょうね。いつの間にか姿を消してしまった宝石箱は昭和を思い出しキュンとなる瞬間です。
懐かしいアイスで子供時代を振り返ってみよう
今ではもう見かけることがない昭和時代のアイスですが、ラッキーな商品は復刻版としてスーパーで見かけることがあります。でもあの頃の味とはなにかが違う?なんてピリカラの評価もしてしまいますね。昭和の子供時代の生活風景には欠かすことができない懐かしいアイス達。夏の日差しの下で極楽を味わった素敵な思い出です。
純露やバターボールなどの昭和の飴については、こちらの記事で、ご紹介していますのて見てみてくださいね。