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ウケ過ぎた昭和の国民的ギャグ10選!~懐かしい笑い再び!~

平成の今、テレビ番組一覧の多くを占めているバラエティ番組。特に、コント、ものまね、どっきりなどのお笑い系番組からは、次々に新しいギャグが誕生しています。そんな中で、昭和生まれの人から「最近のお笑いやギャグはつまらない」という感想を耳にすることがあります。

もちろん、人によって好き嫌いがありますから、一概に“いい”“悪い”はいえないのですが、昭和時代のギャグと今のギャグとでは笑いの質が違うような気がしませんか?ちょっと振り返りたくなり、懐かしい昭和のギャグを思い出してみました。当時、国民を笑いの渦に巻き込んだ“ギャグ10選”をご覧ください!

懐かしいクイズのテレビ番組については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

>>>懐かしいクイズ・ゲーム番組!昭和世代が興奮した視聴者参加型人気テレビまとめ

 

【1950年代】

◆アジャパー


出典 http://joandjobim.blog.so-net.ne.jp/archive/20120629

1951年、映画「吃七捕物帖」に出演した喜劇俳優“ばんじゅん(伴淳三郎)”のセリフ「アジャジャーにしてパーでございます」を省略した語が『アジャパー』。驚いたときや困ったときなどに使われていました。ちなみにアジャジャーは、ばんじゅん出身の山形県では「あれまあ」という意味の方言で、パーは馬鹿を意味するクルクルパーのパーからとったもの。当時、若い人を中心に、大ウケしたアジャパーは、昭和を代表するギャグとなりました。

【1960年代】

◆ガチョーン

1963年に流行った、今は亡き谷啓(クレイジーキャッツ)のギャグ。流行ったのは「ガチョーン」ですが、本当は伸ばさない「ガチョン」がもともとの言い方だったそうです。マージャンのパイを引く動作がヒントとなり生まれたギャグで、「5本の指を曲げた手のひらをカメラに向け、突き出した手を顔の横まで引く」という手の振りもついていました。このとき、映しているカメラが前後に小刻みに揺れるという映像効果も加わったことで、一段とインパクトのあるギャグになったといえます。

◆およびでない?およびでない?こりゃまた失礼いたしました!

植木等のギャグ。植木等が、「シャボン玉ホリデー」で出番ではないところで出てきて、間が悪そうに「およびでない?こりゃまた失礼いたしました!」というセリフを吐いたあとに全員がコケる、というオチが見事に大ウケ。このギャグが誕生したきっかけは、「本当に出番を間違えて生放送に出てしまった植木が、とっさに言い放ったのがこのことばだった」との説がありますが、本当のところはわかっていないそうです。

◆アッと驚く為五郎


出典 http://blogs.yahoo.co.jp/elvin2000gt/10249221.html

1969年10月~スタートした「巨泉×前武ゲバゲバ90分」の中で、クレイジーキャッツのハナ肇によって生まれたギャグ。ヒッピーの格好をしたハナ肇が為五郎に扮し、ポータブルテレビを見て「アッッッと驚く ためご~ろ~お♪」と浪曲の節をつけて歌う!というシチュエーションが印象的。この為五郎というのは、浪曲の清水次郎長伝で次郎長の敵役のことだそうで、この為五郎が驚くシーンが元ネタだったという説があります。ことばそのものに意味はなく、ただ驚いたときに使うギャグとして広まりました。

【1970年代】

◆なんだバカヤロー!文句あるか!何見てんだよ!

当時、ザ・ドリフターズのメンバーだった荒井注の代表的なギャグ「なんだバカヤロー!」。カメラが荒井注の顔を捉えると、ふてくされ、むっとした顔でひとこと言う捨て台詞がお茶の間にウケていました。このギャグが生まれた発端は、同じメンバーの加藤茶に、ピアノがうまく弾けないことでからかわれた荒井が、逆切れして放った言葉だったとのこと。ツッコミへの逆切れ芸の走りといえるでしょう。

◆ちょっとだけヨ~あんたも好きねえ

説明する必要がないほど有名な加藤茶のギャグ。「8時だョ!全員集合」の中のコントで加藤茶がピンクのライトを浴び、セクシーなポーズと目つきで客席に向かって話しかけるというもの。官能的なラテンのBGMつきだったのが、妙にしっくりきたギャグでした。また、同じ番組でウケたギャグに、いかりや長介が、カメラ目線でぼそっと嘆く「ダメだこりゃ」も!コントの最後にお決まりの締めのひとこととしてウケたギャグでした。

◆しらけ鳥飛んでいく~南の空へ、ミジメ、ミジメ~


出典 http://www.geocities.jp/pyon_suke1676/migoro.html

1976年~スタートしたバラエティ番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」のコントでウケた小松政夫のギャグ。母親役の伊藤四郎、息子役の小松政夫とキャンディーズのランとスー、娘役のミキが繰り広げるコント「悪がき一家と鬼かあちゃん」から生まれました。伊藤と小松のコントがウケずに白けたとき、小松がしらけ鳥のパペットを右手につけて「しらけ鳥音頭」を歌い始めるという設定。しらけ鳥音頭は、60万枚を超えるヒットとなりました。

【1980年代】

◆コマネチ!


出典 http://eiga.com/news/20141015/21/

ビートたけしのギャグが「コマネチ!」。コマネチ!といいながらあのポーズをするのが衝撃的でした。足を広げ、手でルーマニアの体操選手コマネチのレオタードの角度(股の部分)を表現するギャグは、意味なく漫才中にいきなり行うのがお決まり。漫才が観客にウケたときに暴走したたけしが思わずやってしまう、というそのタイミングも笑いを誘いました。当時、子どもたちの多くがマネをしていた大ウケのヒットギャグといえるでしょう。2015年には、ビートたけしがコマネチに肖像権使用料として200万円を支払っていたことを告白し、再び話題となりました。

◆アホちゃいまんねん、パーでんねん。パー!

当時、爆発的な人気バラエティ番組「オレたちひょうきん族」で、明石家さんまがボケキャラ“パーデンネン”に変身する際にいうセリフ。タケちゃんマンから「お前アホやろ!」と突っ込まれたタイミングでこの名台詞を言って変身すると、大きな手のひらのかぶりものを頭に被ったパーデンネンが登場するというものでした。たくさんいた敵キャラ(ブラックデビル、アミダばばあ、ナンデスカマンなど)の中でも特に変身時のギャグが印象的だったキャラといえます。

◆アイーン

顎を突き出し、手を顎の下に持ってくるときに「アイーン」という志村けんのギャグ。このときの独特のポーズは、志村けんが、亡くなったいかりや長介の攻撃に反抗する際にとっていたもので、そのときはポーズだけでした。その後、アイーンということばも発するようになり爆発的に広まったとのこと。そのため、志村けん自身は、これはポーズであってギャグではないと話しているそうです。

昭和のギャグ、思い出していただけましたか?シンプルだけどお腹を抱えて笑っていた…。そんなギャグのオンパレードとなりました。平成のギャグも、今の若い世代を中心に幅広い層に人気があるのは確か。おもしろいものはたくさんありますし、昭和生まれの人でもお気に入りのギャグはあることでしょう。

でも、年代やおのおのの感受性などによって、「笑える」「笑えない」ものがあり、ギャグそのものに質の違いを感じるのも確か。シンプルなギャグが受けた昭和の時代を知っている人には、特にその違いが感じられるのかもしれません。老若男女が揃って無条件に笑えた国民的ギャグは、やはり昭和の時代にあったような気がします。

その要因には、時代背景の相違から生まれる“生活環境”“情報量の違い”や“笑いの複雑化”などが入り混じっているのではないでしょうか。昭和のあの発展途上の時代だったからこそシンプルなギャグが心底おかしく感じられ、その笑いにはその時代を生きた人にしかわからないおもしろさがあった…。そんなふうに、当時をなつかしく感じる今日この頃です。

 
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kyouka

kyouka

ライター歴15年。
東京オリンピックが開催された昭和39年生まれの女性フリーライターです。
昭和生まれの方々、そしてスマホ時代の若い世代にも”昭和”の魅力を伝えていきたいと思っています。

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