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昭和のおやつ!ホットケーキミックスの歴史と美味しい焼き方

昭和のおやつといえばお母さんがフライパンで焼いてくれたホットケーキミックスがとても懐かしいですね。今はコンビニスイーツなんてかなりクオリティの高いデザートが手軽に手に入る時代。昭和はホットケーキミックスが最高にオシャレで豪華なおやつでした。

一人で初めて作ったホットケーキ。裏返すのが難しくて失敗したこともありました。今でもホットケーキミックスは健在ですが、オシャレに進化した食べ物になり、フルーツトッピングなんかもあります。では昭和のおやつのホットケーキミックスの歴史をご紹介していきましょう。

 

懐かしの昭和の駄菓子については、こちらの記事に書いてあります。

>>>昭和の駄菓子が懐かしい!今でもたまに見る昭和の駄菓子たち

 

日本初のホットケーキはハットケーキ?!

出典:http://www.maboroshi-ch.com/old/img/ana_06.jpg


ホットケーキは昔からあったような記憶はありますが、日本で初めてのものは、なんと大正12年とかなり歴史が古い食べ物なんです。なんでも真新しいものが始まる東京のデパートの食堂で、ホットケーキが提供されたのがそもそもの始まり。その時の名前はホットケーキでなく「ハットケーキ」という名前でメニューに載っていたそうです。

ホットケーキが登場したこの時代は、日本の西洋化が徐々に始まったころで、レストランの店内もお座敷からテーブルとイスになるなど、欧米風に変わりつつありました。

そのためレストランのメニューにも和食以外に洋食が増え、スパゲティやハヤシライスなんてオシャレなものが登場したのもこの頃です。今ではお馴染みのホットケーキミックスですが、1930年代に販売が開始されましたが、さほど世間では見向きもされずすぐに普及はしませんでした。

 

ホットケーキミックスが販売されたのはいつのこと?

出典:https://www.nttcom.co.jp/comzine/no079/long_seller/images/long_img01a.jpg


家庭で作るホットケーキミックスは最初は反響が少なかったものの、1957年になると最初の無糖タイプのミックスを改良した加糖タイプが販売され、一気に注目されるようになります。ホットケーキミックスは製粉メーカーが力を入れさらにはお菓子メーカーも競ってホットケーキミックスを販売開始します。

昭和37年にはなんと17社ものメーカーがホットケーキミックスを発売するほど、とてもブームになった食べ物でした。そんな競争の激しい業界の中で、とくに売れ筋がとびぬけていたのが森永製菓が昭和37年に発売開始した「森永ホットケーキの素」。○○の素っていうタイトルは、なんだかお惣菜の調味料みたいでちょっと楽しい気持ちに。

今の中高年にとっての昭和のホットケーキミックスとは、ほとんどの人が森永を思い出すほどメジャーなブランド商品でした。

 

一番人気の森永ホットケーキミックス

出典:http://news.mynavi.jp/articles/2013/06/10/mrng/images/001.jpg


ホットケーキミックスの需要が高まる中、ダントツで人気があった森永の製品ですが、発売から2年後の昭和34年には、商品名を「森永ホットケーキミックス」へと変更します。森永といえばエンゼルパイでお馴染みですが、アイコンとなるエンゼルマークを箱に大きく表示してあり、すぐに森永製品とわかるようにアプローチしました。

最初に発売した時は450ℊ入りで値段が180円、しかも箱のなかにはチューブに入ったシロップまでついて来たんです。この当時の物価と比較するとかけそばが1杯25円の時代だったため、ホットケーキミックスはかなり高所得者でないと買えないものだったのかもしれませんね。

今みたいに100円ショップでも買えるような気軽な食べ物ではなかったのです。発売したこのころに始まったのが、「インスタントマーク」。なんとインスタントという言葉は森永が最初らしいですよ!

 

時代とともに変わるホットケーキミックスのパッケージ

出典:https://www.nttcom.co.jp/comzine/no079/long_seller/images/long_img02e.jpg


赤い色が目立つ箱のデザインを覚えている方は多いと思いますが、昭和のおやつのホットケーキミックスは材料の変化だけではなくパッケージも何度か変更されました。昭和43年には森永は開封しやすいようにジッパータイプに変え、現在のデザインは平成8月にリニューアルをされたものがいまだに継続されています。

ちなみに今現在の森永ホットケーキミックスですが、150ℊ入りで使いきりタイプ、粉が2袋とシロップが2袋入ったもの、3袋づつのタイプなど合計で3種類販売しています。このホットケーキミックスを買えば、ケーキシロップが一緒についてくるのでとても便利ですよね。

あまり有名でない食品メーカーからも販売されていますが、ほとんどは粉のみ。シロップ付きという嬉しい心使いは、さすがホットケーキの歴史を背負ってきた森永ならではですね。

 

パンケーキとホットケーキの違いはなに?

出典:http://chigai-allguide.com/wp-content/uploads/2598555532.jpg


ホットケーキと似た食べ物でパンケーキというものがありますよね。どちらもメープルシロップをかけて食べる温かいケーキタイプの食べ物。違いはなにかというと食べる状況のようですね。パンケーキはフランス語のパケヌが英語でパンケーキと呼ばれるようになったという一説がありますが、そもそも欧米ではパンケーキはおやつでなく朝食として食べるもの。

厚みの違いでホットケーキとパンケーキを分ける人もいますが、確かにパンケーキはホットケーキよりも薄焼きですよね。老舗の森永でもパンケーキミックスを現在販売していますが、食事と合うように砂糖を控え目にしているとか。

やはりベーコンやスクランブルエッグなどの朝食メニューとコラボしやすい味付けが、パンケーキの特徴なのでしょう。生クリームをたっぷりかけてストロベリーソースやチョコソースで、極甘にして提供するレストランもありますが、正式な食べ方の決まりは特には無いようですね。

 

早速食べてみない?ホットケーキの美味しい焼き方

出典:http://sousei-group.com/blog/wp-content/uploads/2017/02/IMG_4248.jpg


ホットケーキは小学生でも作れる簡単おやつですが、綺麗にこんがりと焼くのはちょっと難しいですよね。コツは熱したフライパンをいったん火から外して、粗熱をさっと取ることです。また油を引きすぎると焼きむらができやすくなるので、キッチンペーパーでさっとふき取っておきましょう。

ホットケーキミックスはしっかり混ぜないことがふんわりさせるコツ。生地をすくって落とすように繰り返し混ぜておきましょう。生地をフライパンに流し込んだら火は弱火にすること。

火が強すぎると穴だらけになってしまうのでご注意くださいね。生地の表面がブツブツと泡が立ち始めたら裏返し、さらに2分程度焼いたらできあがり。バターやシロップ、チョコレートシロップなどをかけて昭和のおやつをお召し上がりください。

 

昭和の美味しいホットケーキは洗練されて今も健在

ホットケーキはいつ食べても昭和の子供時代を思いだします。きつね色になるまで辛抱したら間違って焦がした記憶もあります。懐かしい食べ物は今の時代はオシャレなカフェのメニューにも登場しますが、やはり懐かしい森永のホットケーキミックスがお母さんの味でしたね。

 

・山崎のカレーパン
・フジパンのスナックサンド
などの詳しい情報はこちらの記事を読んでみてくださいね!

>>>懐かしいあのパンをもう一度!今も昔も変わらない総菜&菓子パン

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