昭和の雑誌と言えばどんな雑誌を読んでいましたか?思い浮かぶ雑誌はコレ!

本屋さんに行けば、雑誌コーナーに多くの人が立ち読みをしている風景が見られましたが、昭和の雑誌は時代の流れで廃刊や休刊になってしまい、デジタル版に移行するものまで増えてきました。今は本屋さんもどんどん少なくなってしまい、昔ながらの本屋さんも見掛けなくなってしまいましたね。
今回は、昭和の時代に読んだ雑誌を集めました。
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Contents
子供のための雑誌
昭和の雑誌は大人だけではなく、子供のための雑誌も漫画以外にありましたよね。もう自分が目にすることはありませんが、あの頃が懐かしくなります。
小学〇年生

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小学生になったら学年ごとに買ってもらった昭和の雑誌。「小学一年生」は今も発売中ですが、残念ながら「小学二年生」から「小学六年生」が休刊したことを最近のニュースで知りました。
本屋さんに行くと専用のラックに並べられていたのを思い出します。勉強に役立つ付録も楽しみでしたが、学習以外にも漫画のページが大好きでした。
小学館の学習雑誌として大正時代に創刊されていましたが、休刊の期間を経て1940年代後半から再び店頭に並ぶようになりました。子供の学習雑誌は幼児雑誌の「めばえ」や「ベビーブック」などもあり、小学生になる前の雑誌も思い出します。
アイドル雑誌も懐かしい
アイドル誌も昭和の雑誌として強く印象に残っていますよね。表紙に載っているアイドルが誰なのか、ワクワクしませんでしたか?付録のポスターが四つ折りになっているのが悲しかった記憶があります。大好きなアイドルのポスターを張りたくても、折り目がどうしても消えなくてすごく悩んだことも懐かしいですが、どんな雑誌を読んでいましたか?
平凡と明星

出典:http://onko-zanshin.up.seesaa.net/image/_photos_uncategorized_2013_06_18_heimyou.jpg
1987年に最終号を迎えた昭和の雑誌「平凡」。今もアルファベット表記に変わって発売されているのが「明星」。アイドル全盛期だと言われた昭和の時代にふさわしい二冊です。毎月買って好きなアイドルのページを綺麗に切り抜き、ファイルに閉じていた思い出があります。
どちらも同じようなタイプの雑誌だったと思うのですが、どちらを買うか悩んだ人も多かったのではないでしょうか。好きなアイドルのページと歌詞が書いてある別冊の歌本が一番のお目当てで、よく歌詞を見ながら部屋でこっそり歌っていました。気づいたら本屋さんで平凡を見掛けなくなった記憶が…。明星ばかり買って読んでいたので、平凡をもっと読んでおけばよかったと、大人になって後悔しているこの頃です。
近代映画

出典:http://www.culturestation.co.jp/upload/save_image/05261417_4fc0675513bcf.jpg
平凡や明星よりも高価なイメージがあった「近代映画」。1960年代は映画雑誌として発行されていたそうですが、70年代からアイドルや芸能人を特集する雑誌へと中身が変わっていったと言われています。欲しかったけれど、お小遣いでは買えなかった悲しい思い出の雑誌です。
ロードショー

出典:http://blog-imgs-46.fc2.com/c/h/u/chuckykun/roadshow198208-1.jpg
海外のスターを特集していたのが「ロードショー」。日本のアイドルもいいけれど、海外の映画やスターが好きだったという人は、こちらの雑誌を読んでいたのではないでしょうか。当時はライバル誌として「スクリーン」も一緒に並べてあったので、二冊同時に買ってしまうか悩んだかもしれませんね。今では休刊してしまった「ロードショー」。ひとつの時代が終わってしまったような気分になり寂しくなります。
本屋さんで必ず見掛けた昭和の雑誌
今では廃刊や休刊になってしまった雑誌も、当時を彩る時代の最先端でした。華やかな雰囲気が昭和の雑誌に感じられましたよね。
ぴあ

出典:http://www.geocities.jp/kalbi16/okura/action/b2.jpg
「ぴあ」の表紙のイラストは、印象深くてぱっとみた瞬間に「ぴあ」だとわかりませんでしたか?「ぴあ」は、昭和の雑誌の中で名前からインパクトを感じたものでした。コンサートや演劇情報などが書いてあるところを何度も読んでいた頃を懐かしく思います。
1975年から休刊するまでの間、この雑誌の表紙を描き続けたイラストレーター及川正通氏は、世界一同じ雑誌で表紙を描き続けた人として、ギネス記録に認定されましたよね。日本を代表する雑誌が休刊してしまったのが惜しまれます。
主婦の友

出典:https://pbs.twimg.com/media/C2VnlhgUAAEaI7Y.jpg
子供の頃、テーブルの上に主婦の友と家計簿がいつも置いてあった記憶がありますが、主婦のバイブル的な存在だった「主婦の友」。節約術や家計簿の書き方まで、主婦業を楽しみながら賢く行う方法が詰まっていました。昭和の雑誌のイメージが強いですが歴史は古く、大正6年から発行されていたそうです。代々「主婦の友」を愛読していた人もいるのではないでしょうか。
家計簿が付録になっていたので、年末年始になると本屋さんに山積みになった「主婦の友」を目にする光景が…。
懐かしい昭和の雑誌
ファッション誌や趣味の雑誌も、次から次へと発売されていったあの頃。気付いたら、見掛けなくなったものや復刊されて再び愛されるものまで、時代の流れをここに感じます。
昭和の雑誌は今でも人気
「non-no」や「JJ」も昭和に誕生した雑誌ですが、今でも本屋さんやコンビニで目にしますよね。しかし、「mcSister」や「プチセブン」は2000年の始めに休刊してしまったそうです。もう読む世代ではないですが、悲しい気持ちになりますよね。
男性ファッション誌と言えば、お洒落男子は「POPEYE」や「men’s NON-NO」を愛読していたのではないでしょうか。こちらも人気の高いファッション誌として現在も発売中で定評がありますよね。
ファッション誌から俳優や女優になるモデルがいたのも特徴でした。当時の昭和の雑誌が、どれだけ注目を浴びていたのかがわかります。
趣味の雑誌も懐かしい
占いやおまじないがいっぱい詰まった昭和の雑誌「MyBirthday」。当時はよく当たると噂になっていましたよね。友達と集まってページをめくりワイワイ盛り上がった記憶が…。毎月の星座占いや、血液型占いなどもページをめくるドキドキ感が好きでした。
「マイコンBASICマガジン」通称ベーマガは、自分のパソコンの中身を作るためのプログラミングが書いてあって、ワクワクした人もいたのではないでしょうか。パソコンゲームも懐かしい思い出です。
昭和の雑誌は青春の一ページ!
あの頃は、いろいろな雑誌が書店に並んでいて発売日が楽しみでしたよね。週刊誌から月刊誌まで、インターネットが今のように普及していなかった時代は、テレビや本から発信された情報によって知識を広げていきました。
昭和の雑誌はファッションから雑学まで、幅広く教えてくれた青春の一ページです。よく読んでいたものが、まだ本屋さんに並んでいるか気になります。アプリやネットばかりに時間を費やしてしまいますが、コーヒーを飲んでまったりとページをめくりながら時間を過ごしたいですね。
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