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昭和の銭湯に必ずあった懐かしいアイテム大集合!

昭和の銭湯は今でも現役で頑張っているところもいくつかあるようですが、昔はみんなが銭湯に普通に通っていたイメージがありませんか?学校の友達にばったり出くわしたり、年頃になると恥ずかしくてちょっと銭湯離れしたときも。近所の人達が集まる憩いの場所として愛されてきた昭和の銭湯には、今思いだすと懐かしいアイテムが色々ありましたね。

今はお風呂付の家が当たり前の時代ですが、銭湯で体の芯まで温まったあの頃がたまに懐かしくなりませんか。では早速ですが昭和の銭湯グッズを見ていきましょう。

 

昭和の商店街については、こちらの記事に書いてあります。

昭和の香りが思いっきり漂う【商店街】~レトロ感満載の町並みにお連れします~

ケロリンのおけ

出典:http://blog-imgs-23.fc2.com/o/n/i/onitobi/oketop.jpg

昭和の銭湯に必ずあるマストアイテムは「ケロリン」のおけ。黄色で赤字で大きくケロリンと書かれたおけはどこの銭湯に行っても置かれてあったような記憶があります。昔は家の近所にいくつか銭湯がありどこにいくか毎日選択できるほどでしたよね。

ケロリンは全国の銭湯が共通で使っていたのかと思われるほどの普及率がありましたが、そもそもの始まりは東京オリンピックがあった年に、東京八重洲口の東京温泉にケロリンの販売促進として置いたことがきっかけといわれています。

ケロリンおけはとても丈夫でひっくり返してイスにすることもできましたよね。カラーンとおけが銭湯内ですべる音は今でも鮮明に覚えています。初代のおけは白でその後派手な黄色に変わり、今でもゴルフ場や銭湯等でケロリンおけは愛用されています。ケロリンのメーカー、内外薬品は今でも年間4万個ほどおけを全国に納入しているらしいです。

 

木製のロッカーのカギ

出典:http://tokinokumo.com/files/2K9G1410.jpg

銭湯の更衣室や下駄箱には木製の札みたいな鍵がついていました。大きく番号がかかれ、ロッカーの扉に鍵を差し込むとカチッと開くシステムになっています。今でもたまに和風レストランや居酒屋でこのタイプの下駄箱を置いているお店がありますが、昭和生まれならきっと銭湯をまず思い出しますよね。

とてもシンプルな作りになっている木製鍵はどんな仕組みで機能するのかいまだにわかりませんが、札をなくして慌ててしまったことはきっと皆さん経験があるでしょう。

昭和の銭湯は入り口で男女にわかれ、それぞれが下駄箱に靴を入れて入っていきます。家族全員で行ったときは銭湯の出口で待ち合わせ。夕方になると徐々に混雑して銭湯の前には自転車もたくさん止まっていました。

 

のれん

出典:http://jamila.fc2web.com/sento/noren/noren_big/syogatsu.JPG

昭和の銭湯のシンボルになるのがのれん。大きく「ゆ」と書かれたのれんが入口にあり、それをくぐるようにして抜けると下駄箱が。さらに「女湯」「男湯」と書かれたのれんがありましたが、銭湯によってはのぞかれないように女湯の位置にこだわるところもあったようですね。

それぞれののれんをくぐると次は番台。おばあちゃんなど女性が多い記憶がありますが、たまに中高年のおじさんが番台にいるとかなり抵抗を感じましたね。昭和の銭湯の配置は番台を過ぎると脱衣所があり、その隣にはちょっとした休憩スペース。夏は大きな扇風機が全開でぶんぶん回っていました。

赤ちゃん用のベビー台や脱衣かご、細やかな心配りは昭和の銭湯ならではのカスタマーサービス。今はスーパー温泉があちこちにありアミューズメント的な存在にもなりつつありますが、やっぱり昭和の銭湯のほうが人情味あふれていました。

 

壁に描かれた富士山のペンキ絵

出典:http://livedoor.2.blogimg.jp/michikusajp/imgs/0/e/0e04f2b4.jpg

昭和の銭湯といえば壁に大きく描かれた富士山の絵。毎日通っていてもあまり絵のデザインって気にしたことがなく、ある日のんびりお湯につかっているとき、ふと壁をみると目の前に富士山が。スカイブルーの背景に立ちはだかる富士山を見るとその日の疲れも取れやすくなります。

この昭和の銭湯のペンキ絵は大正時代から始まったといわれています。銭湯は地域よって違い西日本では浴槽が真ん中に置かれているため、壁絵がないところが多いとか。銭湯の富士山は関東を中心に広がり銭湯の「ペンキ絵の絵師」というアーチストによって描かれているものだそうです。

さらにグレードが高くなるとタイルを使ったタイル絵というものがあり、焼き物で有名な九谷焼のタイルを使った銭湯など、ちょっとしたアートが銭湯でも楽しめるようになりました。

 

瓶の牛乳

出典:https://image.middle-edge.jp/medium/7df24a22-2eb4-4b92-94f6-b47582e38630.jpg?1484707440

昭和の銭湯に必ず売っていたものが瓶の牛乳。冷えた瓶牛乳やコーヒー牛乳ってお風呂上りに絶品でしたね。リンゴジュースなんかありましたが、子供の頃はどうしても飲みたくて銭湯にいくたびに親にねだった記憶があります。

そもそもなぜ銭湯で瓶入り牛乳なのかというと、銭湯が主流だった昭和30年代は冷蔵庫というものが一般に普及していなかったため、牛乳屋さんが銭湯の冷蔵庫に注目して販売始めたことがきっかけといわれています。

瓶入り牛乳は紙のフタがついていて、それをとるための先端がとがったハリのような道具が必ず冷蔵庫にぶら下がっていました。へたするとフタが瓶の中に入ってしまうこともありましたが、銭湯に行く楽しみの一つで湯上りの冷たい牛乳を飲むとなぜか体も元気になったような記憶があります。

 

シャンプー料金は別

出典:http://img-cdn.jg.jugem.jp/c26/3235057/20150414_306798.jpg

昭和の銭湯の入浴料金は時代とともに変化してきましたが、昭和23年は大人がなんと6円、子供は2円という衝撃価格。忘れてはいけないのが銭湯は自己申告でシャンプーする時は別料金を払うシステムになっていることです。

番台の目を盗んでシャンプーして帰るのはとても勇気がいること。実際シャンプー料金を払わずにシャンプーした人が捕まった現場を見たことは一度もありませんが、銭湯は地元密着型だったので利用者の皆さんは素直にお金を払っていたのでしょう。

ちなみに昭和63年は大人が280円、子供140円、幼児70円となっています。今の銭湯ではシャンプー料金を別に請求されることはないようですが、お金がない時はシャンプーしないで節約、なんて人も昔はいたことでしょう。

 

昭和の銭湯は今話題のスポット!懐かしい時代にタイムトリップしてみよう

1965年全国で2万2,000軒もあった銭湯も、現在では5,267軒まで減ってしまいました。都内ではいまだ現役で頑張る昭和の銭湯もあり人気が再ブレイクしています。

今もお風呂なしのアパートに暮らす人も多いので、銭湯はいつまでも残してほしいものです。色々なイベントを開催するなど、昭和のレトロ感を楽しむために銭湯にたまには足を運んでみましょう。

 

・日本で初めてのカフェは銀座
・戦後の喫茶店の様子
・昭和の人気カフェ「シャノアール」
などについての詳しい内容は、こちらの記事をチェックしてくださいね!

>>>昭和のカフェブーム到来!レトロな喫茶店のコーヒーが懐かしい!

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