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昭和時代のタクシーの思い出!終電すぎたらタクシーしかない!

昭和のタクシーは皆さんどんな思い出がありますか?仕事で遅くなった時、飲み会で終電を乗り過ごした時など、タクシーの存在があってよかったと胸をなでおろしたことはあるでしょう。とくにバブル時代はタクシーが自分の送迎車のように頻繁に活用させていただいたこともあります。

しかしそれも独身時代でお金があった時だけ。自分がミドル世代になってからはタクシーに乗る前にお財布の中身をチェックしないと不安になってしまいます。昭和のタクシーにまつわる色々な思い出、早速振り返っていきましょう。

 

昭和の懐かしい車については、こちらの記事に書いてあります。
>>>懐かしい車大集合!昭和の香りがする車でドライブした懐かしい時代!

 

タクシーっていつから始まったか知ってる?

出典:http://blog-imgs-43.fc2.com/d/e/b/debopacer/S58_90023.jpg

昭和の初期にタクシーというサービス業が生まれたと思っている人は意外と多いようですが、実は歴史はとても古く最初に自動車を使ってタクシー営業を始めたのはなんと明治45年のこと。

東京都千代田区でタクシー自動車株式会社が設立されたのが日本のタクシーの歴史のはじまりです。最初はT型フォードを6台使いタクシー業をはじめ、料金メーターを搭載して上野駅と新橋駅をメインに営業をしていたそうです。

気になる料金ですが、最初の1マイルが60銭、その後1マイルごとに10銭増しになるという仕組み。時代が変わり大正3年になると東京駅が開業したため、タクシー会社は東京駅も拠点として営業がはじまります。

タクシー業はそのあとに全国的に広がるようになりましたが、会社によって料金がバラバラで利用者から苦情が多いことも。大正13年には大阪市内を1円で走るタクシーも登場して通称「円タク」なんて呼ばれていました。

 

ガソリンの使用禁止になってタクシー会社ピンチ!

出典:https://i.pinimg.com/originals/4c/b9/13/4cb91301d7efa40c88fe7971ca8ad0cc.jpg

昭和のタクシーの歴史のなかでとても衝撃を受けたのが、戦争の影響でガソリンが使えなくなったことです。昭和16年、タクシーのガソリン全面使用禁止になりその代わりとして使われたのが木炭や薪など。ガソリン車しか見たことがない私たちの世代にとって、木炭で走る車って想像ができないですよね。

このからくりは木炭ガス発生装置を搭載した車で、不完全燃焼して発生する一酸化炭素ガスと合成により車の原動力にしたもの。後期になると装置はユニット化されてコンパクトになりましたが、暖炉みたいな大きな装置が車についている時代もあったようです。

戦争中はガソリンが使用できないだけでなく、終戦後には焼け残ったタクシーは1565台のみ。そこから日本経済が再び回復するまでには時間がかかりましたが、タクシーは戦後統制令が説かれてタクシー業界はどんどん急成長していきます。ちなみにこの時代電車賃が20銭でしたから、タクシー料金はかなり高額だっといえるでしょう。

 

8月5日はタクシー誕生を祝う記念日!

出典:http://www.okinawastory.jp/mahaeblog/wp-content/uploads/2013/08/taxi_2.jpg

タクシーが初めて営業を開始した8月5日という日は、現在タクシーの日としてマニアならきっとご存知でしょう。当時の料金は銀座から新宿までが1円30銭で今の価値に換算すると2300円前後。移動費としてはちょっと高めな印象を受けますよね。

ではタクシーの日って一体何をすると思いますか?普段利用している人は記念日であることなんて全く知らないずに乗車しているかもしれませんね。タクシーの日は数々の活動が実施されて各地でキャンペーンや交通遺児等育成基金の寄付、新世代のタクシーの展示などタクシーにまつわる色々なイベントがあります。

地域によって活動内容が違いますが、東京都の場合は無料でうちわを配布したりPRポスターの展示、「タッくん」というキャラが街頭に登場して募金活動を行っています。もしタクシーの日を覚えていたら、ちょっとだけイベントを意識してみるといいかもしれませんね。

 

バルブ時代のタクシーライフ!

出典:http://kosumosu-sweets.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f20/kosumosu-sweets/2016y01m01d_154752505.png

タクシーに乗るお金があり、しかもナイトライフが楽しかったバブル時代。タクシーがなかったらとても不便で夜遊びはせずに大人しく電車に乗って帰宅していたことでしょう。帰りはタクシーがあるから、というのはオールナイトする言い訳になっていました。

バブル時代のエピソードとしていまだに世間で語り継がれているのが、一万円札でタクシーと止めること。終電過ぎになるとあちこちで流しのタクシーが走り、捕まえるために皆さん必死に路上に立っていました。いくら景気が良かったとは言え、1万円札をひらひらされてタクシーを止めるというのはかなりの成金趣味ですよね。

バブル時代はタクシーのチップで100万円ほど使う人もいたという伝説が残っています。歩いてもたった5分程度の距離、雨が降っているから歩きたくないという自分勝手な理由、今では節約家の人に怒られそうなあり得えない理由で気軽にタクシーを使っていました。

 

タクシーが捕まらない時にやったこと

出典:http://www.hobidas.com/blog/daytona/yoshi/20070427-020-thumb.jpg

昭和のタクシーの思い出といえばバブル時代の派手な生活が必ず出てきますが、当時は誰もがタクシーを簡単に使うほど懐が豊かだったせいで、なかなか空車タクシーが捕まらないという現象があちこちで見られました。

そんな状況の時皆さんはどうやってタクシーを確保しましたか?まずやったのはタクシーをあっさり諦めてひたすら歩きだすこと。そのうちに捕まるだろうなんて思いながら、深夜の街をひたすら歩き結局一駅分ぐらい距離を稼いだなんてことがありました。

終電すぎの駅前なんて長いタクシーの行列ができ、さすがに1万円札は出てきませんが、タクシーがひろいやすいスポットなども当時はしっかり頭にインプットされていました。

 

タクシー券を持っている人が羨ましかったあの頃!

出典:http://www.ticket-center-e.com/shopimages/ticketcenter/0000000012532.jpg

タクシー券はチケットで乗車料金を支払うシステムで契約者が後日まとめて料金を払うもの。昭和のタクシーピーク時代はタクシー券があちこちで出回り、取引先の接待で使われたり羽振りの良い会社に勤めている人はいつもタクシー券を持って遊んでいましたね。

今の時代は経費節約のためにタクシー券を使う企業も少なくなっているといわれています。若い人のなかにはタクシー券なんてものが存在することすら知らない人もいるでしょうね。

 

昭和のタクシーの思い出は派手な独身時代の象徴だった!

タクシーに乗らずに歩く、バスに乗るという賢い知恵がついたのはかなり後になってから。今振り返るとタクシーが自分の足になっていたあの時代は、お金を使うことに抵抗がなかったのでしょう。

 

懐かしい携帯電話については、こちらの記事をチェック!
>>>懐かしい携帯電話のお話!意外と知らない誕生秘話について

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