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昭和のポスターはノスタルジックでとってもアート!

昭和のポスターはお菓子屋さん、化粧品屋さんなど昔は小売店があちこちにあり、お店の前に貼られたポスターがお店の顔にもなっていました。今の時代はあまりにもオシャレで、外観だけを見ると一体何屋さんなのかわからないところもたくさんありますよね。

昭和のポスターは時代を感じるデザインやカラーが特徴ですが、今振り返ってみるととてもアートで宣伝力もバツグンだったと思いませんか。そこで早速ですが、色々ある昭和ポスターの中でも魅力的で懐かしいものを見ていきましょう。

 

昭和の広告については、こちらの記事に書いてあります。
>>>昭和の広告はとてもセンスがいい!ヴィンテージな広告大集合

 

納税運動のポスター

出典:https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/shiryou/pic/35-3.gif


昭和のポスター、写真でなく絵画なのでとてもオリジナリティがありアート感がたっぷりありますよね。昭和23年から始まった税制のスタートに伴い作られた納税運動のポスターは外国人風の人がモデルになっているようにも見えますが、はっきりわかりやすく「納税」と書かれメッセージ力はかなりインパクトがあったでしょうね。

このポスターができたのは戦後の財政危機のもと、租税完納運動として展開された運動で衆参両院の決議で決定されて全国的に推進されたようです。確定申告の時期になるといまでもメディアや街頭のポスターなどでお知らせしていますが、昭和のポスターは昔から私たちの生活にとって大切な存在だったのかもしれません。

 

ビタラムネ

出典:https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr123/auc0303/users/3/9/3/9/gonzaleznippon2-img423x599-1446469843lamg8v11215.jpg


昭和のポスターは、レトロ感がいっぱいでインテリアとして部屋に飾っておきたくなる素敵なデザインが色々あります。ビタラムネのポスターはグリーンをバックにした女の子がグラスを持っているデザインで、一瞬右から名前を読みそうになる大きなビタラムネの文字がインパクトになっています。

グラスから飛んでいる炭酸の泡は、きっと当時はとても珍しい飲み物ではなかったでしょうか。ビタラムネはビタミン入り?ラムネでポスターの下にも栄養飲料という言葉がシンプルに書かれてあります。

スポーツドリンクのようなものなのか、ビタミン入りラムネなんてちょっと不思議な存在ですよね。レトロな色使いが昭和を懐かしく思い出させてくれます。

アイスの当たり棒のように、昭和っておかしのおまけなどは購入意欲を沸き立たせるものでしたよね。かなり昔からおまけ制度はあったようで、いつの時代も顧客集めは大変なことが伺えます。

 

森永ミルクキャラメル

出典:http://blog-imgs-86.fc2.com/d/o/k/dokosorashinbun/19501126as.jpg


明治30年イギリスと日本の交流がさかんになり、日本ではちょっとした英国ブームが始まります。この時代は品川と新橋間の路面電車が開通し、人々から愛された懐かしいころ。ビヤホールがオープンしたり、夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表するなど日本では歴史的な出来事が色々ありました。

森永のキャラメルは明治32年にバラ売りで販売スタート。明治37年になると缶入りタイプが出るなどキャラメルといえば森永といわれるようにお菓子市場では大変有名となります。

当時はキャラメル一粒が0.7銭、天丼の値段が10銭でしたからキャラメルという食べ物はちょっと高級志向だったかもしれませんね。昭和のポスターでお馴染みの森永キャラメル、物価も時代とともに変わり昭和30年になるとキャラメル一粒の値段は1.7円、うな重は400円の時代へ。昭和38年になると箱が厚型化されてひと箱に12粒入り。昔懐かしいキャラメルの味は今の時代でも正確に再現されているのでしょう。

 

三船敏郎のサッポロビール

出典:https://i0.wp.com/anokoro30.com/wp-content/uploads/2017/02/ec9cb5640ac7a9409b5a8d4df4f46628.jpg?resize=564%2C829


「男は黙ってサッポロビール」というキャッチコピーの昭和のポスター。宣伝しているものはビールなのになぜか炭酸飲料のような爽やかさを感じる仕上がりになっています。

若き頃の三船さん、髪をきっちりなでつけて太陽の下でビールをごくっと一杯。昭和45年頃の広告で当時女性キラーだった三船さんがとてもかっこよくビールを飲んでいる姿が印象的です。

渋い三船さんがにこやかな顔でビールを飲む様子はとても健康的で、お酒を飲めない人も一口ぐらいなら…なんて思ってしまいそうです。昭和のポスターには色々なお酒のものがあり、懐かしいキリンビールをはじめ、昔から広告で扱う商品としてお馴染みですよね。時代ととともにビールのポスターは男性から女性に変わり、またアウトドアなど大衆にさらに受け入れやすく宣伝されているように思います。

 

殺虫剤ハイアースのポスター

出典:https://pbs.twimg.com/media/CObr86EUAAAKdSC.jpg


昭和のポスターといえばハイアース。蚊取り線香のポスターがお馴染みですが、ハイアースも殺虫剤として欠かせない大切なアイテムですよね。歌手・俳優の水原弘がハイアースのスプレーを手に持ち、いますぐにもシュっとしそうな表情でこちらを見つめるポスター。目力が強くポスターのなかからじっとこちらを見られているようなプレッシャーを感じます。

水原弘は井上ひろし、かまやつひろし、のトリオで三人ひろしと呼ばれていましたが、歌唱力が評価される反面、プライべートではギャンブルや酒におぼれてしまう一面があり、個性的な男気ある生き方がとても話題になっていました。

昭和のポスターでは強力殺虫剤ハイアースで害虫を退治する強い男性をイメージしたのか、インパクトがとてもありますよね。昭和のホーローの看板でもよくお見掛けする宣伝で、殺虫剤が水原弘のキャラのせいか、とてもパワーがある商品にみえます。

 

三菱ギャランのポスター

出典:https://i.pinimg.com/originals/f1/60/02/f160029288779dcf101c89a9f3a2b707.jpg


昭和のポスターは自動車メーカーの作品が色々あります。レトロな日本車のポスターはとても懐かしいと同時に、宣伝で起用される女優さんや俳優さんたちが誰なのか思い出すまでがちょっと楽しくなります。

昭和45年の三菱ギャランのポスター、一見映画のパンフレットのようなデザインで、アクション映画の広告?と思わせるような躍動感がありますよね。

「華麗なる挑戦」というキャッチコピーは映画のタイトルようにデザインされ、きっと当時は多くの人の視線を集めたことでしょう。当時の車の値段が50万円というところもショッキングではありますが、映画風なポスターのアイデアは誰が考えたのか今の時代でも使えそうです。「行動美」という言葉は、車が好きな人の心を掻き立てたことでしょう。

 

昭和のポスターはメッセージ力が強くて面白い!

昭和のポスター、起用されている芸能人、そして懐かしい商品どちらともレトロで子供の頃をふと思いだします。今の時代のようにあらゆるテクニックを駆使して作られるポスターとは違い、一枚のなかに隠されたメッセージがシンプルでありながらも力強く私たちに届きました。ポスターはアート力があるほうが宣伝効果も高いのかもしれません。

 

・洗濯板
・ねじ込み式の鍵
・ホーロー看板
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!
>>>昭和の懐かしい道具たち!便利だったあのアイテムはどこへ?

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