懐かしい駄菓子と玩具!子供の頃よく行ってた昭和の駄菓子屋さんが教えてくれた社会性

昭和の子供が楽しみにしていたのが駄菓子屋さんの駄菓子です。筆者もよく100円握りしめて駄菓子屋さんに駄菓子を買いに行っていました。優しい駄菓子屋さんのおばちゃんと仲良くなったり友達と駄菓子を分け合ったりしていました。当時を振り返りながら懐かしい駄菓子屋さんについてまとめます。
昭和の駄菓子については次の記事にも詳しく書いてありますので、ご覧ください!
>>>昭和の駄菓子が懐かしい!今でもたまに見る昭和の駄菓子たち
Contents
昔はたくさんあった駄菓子屋さん

http://ganref.jp/m/kagayume/portfolios/photo_detail/b510f66261d2126cd0e15b4ec46f4b7b
昭和の時代には駄菓子屋さんがたくさんありました。筆者が子供の頃過ごした場所にも小さな駄菓子屋さんがあって、1週間の間に何度も行っていたのを懐かしく思います。
駄菓子屋さんの前には10円ゲーム(10円硬貨を入れて弾いてゴールに入れば景品が入るものなど)がありました。
小さな店内は狭い通路にぎっしり駄菓子がありました。レジの所には当たり付きのガム。1回10円で、ボタンを押して出てきたガムの色に応じて当たりが出たら最高100円分の駄菓子を貰えます。
1つ1つの価格が安いので100円だけでも色々選べました。駄菓子って選ぶのが楽しいんですよね。
自分の中で定番の駄菓子があって、あとはその日の気分で決めていました。
シールだけ欲しかった!ビックリマンチョコ

http://itukiyumekobo.blog.fc2.com/blog-entry-75.html
筆者が子供の頃、ビックリマンチョコが流行っていました。とにかくシールが欲しくて買っていました。当時、ビックリマンスナックが捨てられるというのが問題になりました。
ビックリマンチョコは30円でシールが1枚しか入っていなかったのですが、ビックリマンスナックは50円でシールが2枚入っていました。
なので、シールが欲しい子供の一部はスナックを捨ててシールだけを持って帰っていました。実際、友達からスナックやチョコだけもらう事も少なくなかったです。
筆者はそんなにお小遣いが多い方ではなかったので捨てるという事はありませんでしたが、シールが欲しくて買っていてチョコはおまけくらいに思っていました。
今思い返すとあのウェハースのチョコ美味しかったなぁと思います。
美味しい!駄菓子のガム

http://blog.livedoor.jp/comeonmyroad/archives/51875153.html
駄菓子のガムって美味しいですよね。筆者は特にマルカワのオレンジガムやグレープガム等のシリーズが大好きです。昔は4個入りで最近コンビニで売っているものは6個入りで20円なんですよね。
やはり当時の4個入りで10円というのがしっくり来ます。フィリックスやコーラガムも懐かしいです。
昔から駄菓子屋さんでよく買っていたガムがスーパーやコンビニで販売されているとつい懐かしくて買ってしまうのは筆者だけではないと思います。
あの頃食べたガムを噛みながら車を運転すると少し不思議な気持ちになります。
子供の頃自転車に乗って友達と駄菓子屋さんに行ったり遊んでいる時に食べていたガムを自分が大人になって食べながらあの頃にはなかった景色を見たり出来なかった事をする。感慨深いです。
夢中になった10円ゲーム

http://blogs.yahoo.co.jp/aresale_garage/10673014.html
10円を機械に入れてその10円をそのまま使って弾いたりして遊ぶ10円ゲーム。昔はよく見かけていましたが、今はあまり見ませんね。
寂れた温泉や昔からある駄菓子屋さん、あえてレトロな物を集めた場所でちらほら見るくらいです。昔はよくこれで遊んでいました。
筆者がよく行ってた駄菓子屋さんでは、新幹線の10円ゲームがありました。
10円玉を弾いていって落とさないように調整しながらゴールを目指します。
確か、景品は30円くらいの割引券だったと思います。
懐かしい10円ゲームですが、大人になってやる機会があり友達とやってみた事があります。
10円を大量に両替して機械の上に積み上げて端から順番にやっていきました。
こういうアナログな機械って面白いですよね。思わず連続でやって数百円使っちゃいました。
子供の時の自分の感覚で言えば10円ゲームに数百円使うというのは豪華な遊びです(笑)
懐かしい駄菓子の定番!モロッコヨーグル

http://nendai-ryuukou.com/article/112.html
名前から少しヨーグルトを想像しますが、ヨーグルトとは少し違いますね。木のスプーンみたいなのでよく食べていました。
実際は乳製品じゃないようです。ショートニングとグラニュー糖がメインの成分のようですね。駄菓子ってビックリするくらいシンプルな材料だったりしますよね。
大人になって昔美味しいと思っていた駄菓子を食べると”そうでもない”というのはあるあるですね(笑)
モロッコヨーグルも時々無性に食べたくなりますが、大人になって食べるとどうでしょう。時々ドンキホーテのお菓子コーナーで見かけます。
駄菓子屋さんでよくやった!くじ付きの玩具

https://matome.naver.jp/odai/2137123059875462701/2137482870121029603
駄菓子屋さんの楽しみの1つとしてくじ付きの玩具があります。この写真のロケット型の玩具は筆者にとって凄く思い入れがあるものです。
写真の右の箱に入っているのは火薬で、ロケットに取りつけて遊びます。
先端につけるパターンの物と、ロケットの先端付近がバネになっていて引いて火薬を挟んで使うものの2種類を見た事があります。
基本的な使い方は、火薬を挟んで壁に投げたり上に投げて地面に落ちた時に頭から落ちるように重心が設計されているので火薬が弾けるというわけです。
子供の時というのは、大きな音がするものとか火薬が関係するものにテンションが上がるものです。
挟んで使う火薬より先端に取り付ける火薬の方が音が大きかったのでそっちを気に入っていました。
くじ付きの玩具にはいくつか種類があり、スーパーボールもよくやりましたね。
メンコや、爬虫類の玩具のくじなんかもあったように思います。
みんなハマったメンコ

出典:http://kazzycom.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html
ファミコンのキャラクターやアニメのイラストが入ったメンコでよく遊んでいました。
これも駄菓子屋さんでくじ付きの物があり、よく買っていたのを覚えています。大きいメンコは特賞や上位の賞を引くことで貰えます。
単純に勝負に使うだけではなく、絵柄も楽しんでいました。同じ物が複数ある場合は友達と交換していました。
ガンダム、聖闘士星矢、ファミコンのキャラクターのものでよく遊んだ覚えがあります。
駄菓子屋さんで様々な事を学んだ
駄菓子屋さんは子供時代の社交場でもあったと思います。お金を使ってビックリマンシールやメンコや駄菓子を買って不要な物と必要な物を友達と交換したり、奢ったり奢られたりもあった。
お金の使い方を学び駄菓子屋さんを管理しているおばちゃんが大人の目線で見てくれてバランスを取ってくれていたからこそ子供がたくさんいる場所にも関わらずメチャクチャにならなかったのかなと思いました。
余談ですが、大人になって子供の頃よく遊びに行っていた駄菓子屋さんに行ってみたら、おばちゃんは健在で、なんと名前を覚えてくれていました!
無数の子供たちと日々関わっているのに大人になった筆者の名前まで覚えてくれている駄菓子屋のおばちゃん。
ただものじゃありません。大切な時期を過ごさせてもらった駄菓子屋さんに感謝です。
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