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“ロッチ”偽物ビックリマンに子供が泣いた!?80年代の駄菓子屋付近で見かけた”コスモス”の嘘のようで本当の話

80年代にビックリマンシールを集めていた子供達の中では有名だったロッチ。ビックリマンの偽物として子供達を大混乱に陥れたのはコスモスという会社でした。あれ法的に問題ないの!?と、大人になってよくよく考えてみると心配になりますよね(笑)今回は、そのロッチを生み出したコスモスという会社についてまとめてみました。

 

うまい棒についての記事はこちらに書いてあります。

>>>懐かしい駄菓子”うまい棒”の味!勝手にランキング!

 

偽物のビックリマン”ロッチ”とは?

https://middle-edge.jp/articles/qhzcY

筆者が小学校の時にビックリマンシールを収集するのが流行っていました。社会現象となり、おまけのシールの為にメインのチョコレート等のお菓子を捨てるのが問題になりました。筆者も行きつけの駄菓子屋さんでビックリマンシール目当てにビックリマンチョコ、スナック、アイス全部買っていました。ビックリマンチョコは当時確か30円だったと思います。筆者のお小遣いが100円だったので、シールがとにかく欲しい時はビックリマンチョコ3個とくじ付きの10円のガムでちょうど100円にしたりしていました。

駄菓子屋さんの入り口入ってすぐ左側、通路の片隅に紙の袋に入った中身がわからない状態でビックリマンシールらしきものが売っていました。何度か買ってみた事があるのですが、ビックリマンチョコのシールと少し違うんです。なんというか、絵が雑というかなんというか。それはもう子供でも分かるレベルで。

その紙袋に入ったビックリマンシールらしき物は1枚20円だったんです。100円だったら5枚買えますね。でも、違和感に気付いてからは買いませんでした(笑)

子供同士でビックリマンシールを交換するというのは日常的な事でした。時々、友達がそのヘンテコな雑なビックリマンのようなシールを持っていました。本物のビックリマンシール(チョコ)はロッテという会社が販売していて、シールの裏面左上に”ロッテ”という文字があるんです。友達が持ってきたシールの裏を見ると”ロッチ”と書いてありました(笑)

それから本物はロッテ、偽物はロッチという位置づけで認識していてシールの交換もロッチとは交換しませんでした。比較的長く、行きつけの駄菓子屋さんの入り口すぐ左の所にはロッチのシールが入った紙袋が販売されていました。

 

ロッチを販売していたのはコスモス

https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%81+%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB&ei=UTF-8&rs=6

当時は偽物みたいな物は至るところにありました。コスモスが作った、明らかに似せてるロッチというアウトな物もあれば、他の会社でコンセプトが似ているガムラツイストというガムにもシールがついていました。ガムラツイストの特徴はシールが2枚重ねになってるんです。これはコンセプトは似ていますが、明らかに別物ですね。デジモンとポケモンが名前似ているけど全然違う、そんな感じに似ています。

今でも時々見かけますが、散髪屋さんや酒屋さんに堂々とドラえもんやアンパンマンのような絵が描いてあるのは普通の事でした。あれ著作権どうなってるんだろ。。と思いますけど、そんな小さな事は気にしない時代でした(笑)ロッチがかなり普及したのもそんな時代背景があったからだと思います。今の時代ではありえませんもんね。ロッチを販売していたのはコスモスという会社で、あの独特なフォントを見ると懐かしく思う人も少なくないと思います。

コスモスは当時、色んな物をパクりまくって商品化していたようです。その分値段は抑えめに設定されていたので当時の子供達の需要と供給がマッチし、時代背景も含め成立していたのかもしれません。

 

ビックリマン以外にもパクっていた

ビックリマン風のシールで、ドッキリマンというのもあったようです(笑)名前もよく似ていて面白く感じてしまいます。コスモスは当時、様々な物を幅広くパクっていたようです。ガチャガチャのオモチャの台紙にコスモスって書いてあるのをよく見た覚えがあります。お小遣い100円の筆者はガチャガチャを回しちゃうと、もうおやつを買えなくなるのでいつも回したいけど我慢していました。

当時のガチャガチャって当たりが出れば台紙の写真にあるような楽しいオモチャが当たりますが、外れたら本当に何かのおまけのような物が出てきていましたよね(笑)そう考えると最近のガチャガチャは良心的なものになったと思います。

コスモスは当時流行っていた物に便乗していたので、スーパーカーやキン消し、ガンダム等バリエーションに富んだパクリを見せています。その中でもビックリマンをパクったシールは特に大ヒットだったようです。

中国がディズニーランドや日本の人気のテーマパークをパクったり、人気商品を模造したりして話題になったりしますよね。昭和の時代、中国程ではないですが、確かに版権に対してゆるやかな風潮があったように思います。だからオッケーという事でもないのですが、今から考えてみるとそれも含めて古き良き昭和なのかなと。

ロッチのシールは最終的に問題になってロッテに訴えられたんですよね。最終的には収まるべく所に収まって事態は収束していったようです。駄菓子屋さんの周りでコスモスという文字を見なくなったのは当時の子供からしてみると寂しさを感じます。パクりまくる悪い会社ではあったのですが、あのフォントに懐かしさがあるというか。。

近所に壊れたコスモスの自動販売機があるのを数年前に見つけました。もう周りには草がたくさん生えていてサビまくっていましたが、少し懐かしさを感じました。

 

ロッチとコスモスのその後

https://matome.naver.jp/odai/2139662372302324501

コスモス本社は1988年2月に倒産しました。それに伴いロッチも姿を消していきました。そしてコスモスの自動販売機が各地に放置されたままになりました。ロッチのシールは一部高値で取引されているようです。現在、コスモスの子会社は2社だけ営業しているようです。

昭和後期を子供時代として過ごした筆者にとってロッチもコスモスも気になる存在です。今、逆にロッチのシールを色々見てみたいという気持ちになっています。パクリも偽物も良くない事ですが、ここまで堂々とパクっていて当時子供だった人とは大人になっても、よくロッチの話で盛り上がります。

ジュースの自動販売機のような大きなコスモスの販売機は一回も使った事がないので今更ながら使ってみたかったなと思いました。あの頃わからなかった事を大人になって改めて調べてみたり振り返ってみたら面白いですね。また気になる話題があれば積極的に調べてみようと思いました。

 

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