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80年代の深夜番組で音楽マニアが愛したベストヒットUSA!

80年代の番組の記憶は皆さんいろいろあると思いますが、眠い目をこすりながら深夜まで頑張って起きて見ていたのが「ベストヒットUSA」。YouTubeがない時代、洋楽のミュージックビデオを見る唯一の手段として毎週楽しみにしていました。

今では洋楽番組なんてまったく珍しいものではありませんでしたが、邦楽のポップスとは違うなにかを探している時に、ベストヒットUSAはいつもよい情報収集源になっていたような記憶があります。洋楽ファンがこよなく愛した80年代の深夜番組、ベストヒットUSAの魅力を振り返ってみましょう。

 

70年代の洋楽、ノーランズについてはこちらの記事に書いてあります。
>>>70年代洋楽のディスコヒット!キュートなノーランズを覚えてる?

 

ベストヒットUSAの始まりは1981年

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-de-b3/biggera_curl/folder/338595/55/37982655/img_0?1362563485

時代は80年代に突入して大人の世界が少しずつ気になり始めた年代。音楽は歌謡曲がメインでしたが、洋楽というものがどんな魅力があるのか目覚めた時期でした。ベストヒットUSAは1981年4月、テレビ朝日系でスタートした洋楽ヒットチャートを紹介する番組。ブリヂストンの提供で「Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA」としてはじまりました。

紹介する曲はアメリカで人気のロックやポップスなど。最新のヒットチャートがわかるので、どんな曲が人気なのか日本にいながらも外国にいる気分でしたね。この番組の魅力はプロモーションビデオで紹介すること。

まだ日本のエンターテイメントにはミュージックビデオなんてそれほど定着していなかったので、ミニ映画を見るような不思議な魅力を感じました。

80年代の初頭は日本ではあまり洋楽に触れる番組がなく、ベストヒットUSAをきっかけに洋楽ファンになった人もかなりいたとか。80年代の深夜番組としてはかなりの人気があり音楽マニアの定番番組の存在になりました。

 

モデルになったのはウルフマンジャックショー

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7f-99/poko1971/folder/11154/30/83730/img_0

80年代の深夜番組で人気がブレイクしたベストヒットUSAは、番組スポンサーであるブリヂストンがタイヤ市場で10~20代をターゲットにした洋楽番組を作りたいという提案を広告代理店の博報堂に持ち込んだことがきっかけ。

深夜番組でただのビデオクリップを流すだけでは物足りないということで、モデルとなっったのがアメリカで放送していた「ウルフマン・ジャックショーのミッドナイトスペシャル」という番組をベースにする計画でスタート。

ウルフマン・ジャックはニューヨーク出身で人気のラジオDJ。日本では1970年~86年にかけて当時FENと呼ばれた米軍のラジオ放送やメキシコのラジオ番組など大変幅広く活動をしていました。

犬の遠吠えがトレードマークで、そこから「ウルフマン」という名前が付いたとも言われていますが、ベストヒットUSAを製作するころには、ミッドナイトスペシャルは番組が終了してしまい、担当する会社が変わるといったいきさつもあります。

 

番組のテーマ曲を覚えている?

出典:https://i.ytimg.com/vi/XJYW1iA_Oa8/hqdefault.jpg

80年代の深夜番組のベストヒットUSAは、かなりのクオリティの高さがありながらも、なぜかゴールデンタイムに放送されず、ファンは仕方なく夜中まで起きているしかありませんでしたね。

この番組のテーマ曲を聴くと今でもちょっぴりわくわくしてしまいます。番組テーマ曲はvapour trailsのdon’t worry baby。色々なアルバムジャケットが次々にドミノ倒しのように映し出され、好きなアーチストのジャケットが見るとドキッとしたり。番組の放送日が楽しみで仕方がありませんでした。

 

パーソナリティの小林克也

出典:https://i.ytimg.com/vi/iLVYWQNbcr4/maxresdefault.jpg

80年代の深夜番組の顔ともいえるのが、ベストヒットUSAの司会を務めた小林克也をすぐに思いだします。軽快な英語のトークで外国人タレントと会話をする姿はとても憧れましたね。

この番組の制作が決定した時、パーソナリティは絶対に小林克也しかいないというほどスタッフの間では意見一致していたとか。しかし当時はラジオの仕事が忙しくさらにテレビ出演にはあまり気が乗らないこともあり、最初は半年程度だけやるつもりで仕事を引き受けたという背景があります。

小林克也は海外在住経験がないにも関わらず、通訳やガイドの資格を取得しているという英語マニア。子供の頃は岩国基地の米軍放送に興味を持ち、小学6年のころから英語を習い始めます。

慶応義塾大学経済学部に在学中に外国人相手の観光アルバイトをするなど、好きな英語にはとことん触れた生活を送ります。小林克也は話し方よりも声がまさしくDJ向き。日本語を話すよりも英語のほうが似合う素敵な声の持ち主ですね。

 

番組の人気コーナー!

出典:https://stat.ameba.jp/user_images/20130626/09/mmato2001/84/2b/j/o0450032512588791342.jpg?caw=800

ベストヒットUSAでは人気があるコーナーがいくつかありましたね。ひとつは「HOT MENU」というもので、2組のアーティストが紹介されてビデオを紹介するコーナー。そして「TIME MACHINE」ではかつてヒットした曲のアーティストを紹介するコーナー。当時は60年や70年代のアーチストが紹介され、時代の流れを感じます。

またリリースされたばかりの曲を紹介したり、来日したアーチストへのインタビューなど、洋楽ファンにとってはとても内容の濃い番組構成。有名アーチストの素顔を見るチャンスにもなり、様々な音楽情報をゲットして自分のお気に入りに追加できました。

 

現在ベストヒットUSAはどうなった?

出典:https://wmg.jp/artist/nona_reeves/others/20170406_gota_besthit.jpg

1989年にいったん番組が終了。当時テレビ朝日の入社試験の面接試験ではほとんどの人がテレ朝の番組で見ていたものはベストヒットUSAだったなんて言われるほど。この人気番組が終了後は現在はBS朝日で放送されています。当時の音楽へタイムスリップしたり、アメリカの現在のヒットチャートの紹介など、洋楽ファンをいまだに喜ばせてくれる内容となっています。

しかし80年代はアメリカですらまだ音楽ビデオが少ないため、それを当時ヒットチャートで見られるのはとても価値があったような気がします。今はあらゆる情報のソースがあるので、昭和時代に刺激となったベストヒットUSAとはちょっと違った印象がありますね。

 

80年代の老舗洋楽番組のベストヒットUSA!

当時流行った洋楽を見つけるならベストヒットUSAで決まり!数々の有名アーチストの若い頃もこの番組を見ると楽しめますよ。洋楽ファンの方はぜひ古い動画をひっぱりだして80年代の洋楽番組で当時を思いだしてみませんか。

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シャーデー YOUR LOVE IS KING
ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー エンドレス・ラブ
などについては、こちらの記事をチェックしてみてくださいね!

>>>80年代洋楽バラードヒット!女性ボーカルの美しい声が懐かしい!

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