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昭和あるある 米TVドラマ懐かしすぎ!1950年代

昭和のテレビジョン

昭和あるある 米TVドラマ懐かしすぎ!1950年代

【テレビで見たアメリカのTVドラマ1950年代の背景】

出典:http://stat.ameba.jp/user_images/20151030/17/omi-style/d4/45/j/o0480036013469253662.jpg?caw=800

1950年代は、アメリカから直輸入の食品やファッション、JAZZなどの音楽や文化、とくに茶の間を沸かしたたくさんのアメリカンTVドラマがありました。
学校での話題は、今と同じく「昨日のテレビ、良かったでしょう?」と女子から聞かれるので、見ないパパは何でもわけにはいかないでしょう。たとえ入試が近づいていても。あのころは今のように便利なブルーレイなどの録画機器もなく撮りだめができなかったですからね。
写真は昭和35年頃のテレビジョンです。丁度この年の9月からNHKのカラー本放送が始まっています。それまでは今や考えられないレトロ調のモノクロ画面でした。解像度も低く、画面周辺はボケたり、黒ずんだりしていたんです。それでも楽しかったんです。


【アメリカのTVドラマ1950年代の特長は】

 この時代のテレビドラマのもう一方での大きな人気ジャンルは「西部劇」でした。とくに1950年代の前半は大にぎわいでした。このころからこれらの西部劇ではないアメリカの新しいジャンルのテレビドラマがお目見えしました。まだまだ和製のドラマは少ないためか、手っ取り早くアメリカからの輸入に頼ったのでしょう。
しかしその中身はモノクロ(白黒)作品でもありましたが、茶の間の娯楽王だったのかも知れません。ホームドラマから探偵モノ、アクション、コメディ、SF、ミステリー、戦記ものと多岐にわたり、今のテレビドラマのひな型がすでにできあがっていたとも見れます。
またアメリカのテレビドラマは多民族国家でもあったアメリカ合衆国国民の価値観を一つにまとめるという役割もあったとも言われました。

それでは昭和の懐かしい米テレビドラマの10作品をご覧ください
※なお記載の年は米国での放映期間です。

1960年代の米TVドラマについては次の記事に詳しく書いてあります。

>>>昭和あるある 米TVドラマ懐かしすぎ!1960年代


1)アイ・ラブ・ルーシー  |  USA 1951-1957

アメリカCBSテレビ
主演 ルシル・ボール デジ・アーナズ



出典:http://www.candytower.com/link/9000/9147.jpg

典型的なアメリカンホームドラマの始まりで、このシリーズはアメリカでは名前を変えてその後もヒットし続けました。
NYに住むルーシー(ルシル・ボール)は天真爛漫な専業主婦、ショービジネスに憧れている。夫リッキー(デジ・アーナズ)がリーダーをしているバンドのショーに潜り込んでは音痴で調子ハズレの演奏で周囲を混乱の渦に巻き込みます。夫リッキーは熱しやすいキューバ系のアメリカ人で有望なバンドリーダーでもあります。ルーシーの巻き起こす騒ぎでの忍耐力を必要とされる場面があって、怒るときはスペイン語に戻ったりする。二人は実生活でも夫婦であったことからも、妊娠したときは赤ちゃん誕生の回もあり話題をさらいました。


2)スーパーマン  |  USA 1952-1958

出典:https://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/f1/e4/137507_01.jpg

日本 ラジオ東京テレビ1956年から放映
出演 ジョージ・リーブス  フィリス・コーツ

 日本ではスーパーマンと同時期に月光仮面が放映され、子どもたちの憧れのヒーローでした。
「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」から始まりました。
宇宙の遠い惑星クリンプトンからやってきた宇宙人でもあるスーパーマン、普段はクラーク・ケントと名乗ってデイリー・プラネット社の新聞記者です。ひとたび事件が起きると、スーパーマンに変身し、決め文句の「弾よりも早く、力は機関車より強く、高いビルもひとっ飛び」のごとく、悪を懲らしめて地球の平和を守りぬきました。協力するのが女性記者のロイス・ローレン(フィリス・コーツなど)やカメラマンの若者ジミー・オルセン(ジャック・ラーセン)でした。
日本語吹き替えでは大平透さんが活躍しました。


3)パパは何でも知っている  |  USA 1954-1960

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-7a-10/cbb02879/folder/882070/84/65785884/img_0

日本放映 1958
主演 ロバート・ヤング ジェーン・ワイアット

 スプリングフィールドという町に住むアンダースン一家、パパのジム役はロバート・ヤング、これでエミー賞の主演男優賞を連続受賞、ママのマーガレット役はジェーン・ワイアットでやはり主演女優賞を3年連続で獲得した名ドラマでした。
パパは保険会社の部長さん、ママは専業主婦で優しく美しいという、アメリカの典型的な中流家庭でした。いつも起こる小さな問題もみんなで悩みながらも、パパが主導していき解決になるというホームドラマでした。当時日本の視聴者はアメリカの中流家庭の豊かな暮らしやものの考え方に驚きながらも感心したものでした。
このドラマは9年間も続き、始めたときが長女ベティ(エリナ・ドナヒュー)17才、長男バド(ビリー・グレー)が14才、そして次女キャシー(ローレン・チヤピン)9才が視聴者と共に成長していくので、親近感を醸成するのでした。わたしたちも高校生世代が多く、登場人物が同世代だったので、話題も共有できて評判のドラマでした。


4)ハイウェイ・パトロール  |  USA 1955-1959

出典:http://showa-love.jp/wp-content/uploads/2017/02/CoXiDuIXEAAODvo-300×200.jpg

主役 ブロドリック・クロフォード
日本 NHK1956

あのビュイック・センチュリー、米人気テレビドラマ「ハイウェイパトロール」に登場する名車「センチュリー」です。
まだ白黒の字幕スーパー画面でした。めずらしくNHKがアメリカテレビドラマを民放に遅れて放映した一つです。カリフォルニアのハイウェイを舞台にハイウェイ警備隊のパトカーや警官の活躍を描いて、主役のダン隊長(ブロドリック・クロフォード)がソフト帽をかぶり、無線機を使って部下に指示する姿が格好良くて人気も出ました。テンポの良いテーマ音楽で続いて画面に浮き出てくる「HIGHWAY PATROL」の文字にも心弾んだものでした。
このドラマは当時の安保闘争などの世相もあって、子どもへの悪影響防止から、突然放映をNHKが打ち切りました。


5)ヒッチコック劇場  |  USA 1955-1965

出典:http://moviefanjp.moo.jp/index/wp-content/uploads/2013/04/%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8A%87%E5%A0%B4_%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg

原作・プロデュース アルフレッド・ヒチコック
日本テレビ放送網 1957
吹き替え 熊倉一雄

ヒッチコック劇場のオープニングのテーマ曲はシャルル・グノー作曲の「操り人形の葬送行進曲 Marche funebre d’une marionnette」のようです。
この軽妙な音楽で画面には太ったあのヒチコック自身が登場するのです。30分枠の脚本でしたが、さすが一番のミステリー作家でしたので、息つく暇もないどんでん返しの連続のようでした。視聴者からの評判も良くこのあとも1時間番組で続けられました。やはり番組の最初と最後に登場してユーモアや皮肉をこめたトークが熊倉一雄さんの吹き替えと相まってミステリーファンにはご馳走でした。また毎回登場するゲストも多彩で豪華でしたね。


6)ペリー・メイスン  |  USA 1957-1966

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81mbekTm7PL._AC_UL320_SR232,320_.jpg

製作総指揮 フレッド・シルバーマン他
主演 レイモンド・バー バーバラ・ヘイル ウイリアム・トルーマン
作 E・Sガードナー
日本 フジテレビ1959
吹き替え 佐藤英夫から若山弦蔵

 ペリー・メースン(レイモンド・バー)は刑事事件専門の弁護士だったが、依頼してきた被告人が無罪だという自信がなければ弁護を引き受けません。女性秘書のデラ・ストリート(バーバラ・ヘイル)と探偵のポール・ドレイク(ウィリアム・ホッパー)の協力を得て検察官ハミルトン・ バーガー(ウイリアム・トルーマン)との法定対決が見どころでした。これを見て弁護士を志した人も多かったでしょう。レイモンド・バーはこの作品でエミー賞主演男優賞を二度受けています。
日本でも早川書房や創元推理文庫などから初回の「ビロードの爪」などが出版されていました。


7)カメラマン・コバック  |  USA 1958-1960

出典:http://hi-trust.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/07/11/photo.jpg

主演 チャールス・ブロンソン アンジー・ディキンソン
監督 ジェラルド・メイヤー

とにかく格好が良かった。ブロンソンがカシャッ!ピカッ!と撮りまくる、カメラは当時あまり見たことがないアメリカ製の「スピード・グラフィック」で、ああこういう職業もあるんだと思いました。テレビでは各種交換レンズやフィルターまたスパイカメラなどが使われて興味津々でした。彼が証拠となる写真を撮って暗室に駆け込みプリントになってくるときの迫力もすごかった。わたしもこの影響で思わず中学校の写真部に衝動的に入ったのでした。チャールス・ブロンソンが演じるマイク・コバックはフリーのカメラマンながら数々の事件を解決し、そのハードボイルドでタフガイまた男の優しさを表出していました。その後スターダムにあがって「狼の挽歌」「レッド・サン」「荒野の七人」「大脱走」「雨の訪問者」と大活躍をつづけました。


8)サンセット77  |  USA 1958-1964

出典:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-07/tandu40010/folder/225915/27/30525527/img_0?1339526344

日本 TBS1960
主演 エフレム・ジンバリスト・ジュニア       ロジャー・スミス エド・バーンズ
音楽  ウォーレン・バーカー
主題歌  『サンセット77』

 ロサンジェルスにあるサンセット大通り77番地が舞台、ここにある私立の探偵事務所が舞台。お色気もたっぷりでつねに金髪美人との恋のさや当てもありました。スチュワート・ベイリー(エフレム・ジンバリスト・ジュニア )とジェフ・スペンサー(ロジャー・スミス)、駐車場係であったクーキー(エド・バーンズ)らが活躍したお色気コメディー。余談でプロ野球名監督の川上哲治氏背番号を16から77に変えたのもこのドラマの影響だったとか。


9)うちのママは世界一  |  USA 1958-1966

出典:http://4.bp.blogspot.com/-do4oCfBxTgk/ThXILC9Ih1I/AAAAAAAABA4/QI73CJVG6Ac/s1600/donnareedshow1.JPG

日本 フジテレビ1959
主演 ドナ・リード カール・ベッツ
プロデューサー トニー・オーエン
原題 The Donna Reed Show

 アメリカの4人家族のコメディー・ホームドラマです。主演はあの『地上より永遠に』でアカデミー助演女優賞をとったドナ・リードが上流中産階級の主婦ドナ・ストーン役を演じ、18歳で結婚した医師の夫アレックス・ストーン役をカールベッツが演じた。息子ジェフ・ストーン(ポール・ピーターセン)と2才年上の姉メアリー・ストーン(シェリー・フェブレー)がストーン家の子どもたちで、中流家庭に起きたさまざまな波風を、心温まるタッチで解決してゆきました。人気ドラマ『パパは何でも知っている』はパパがリード役だったが、こちらはドナ・リード演ずる美人の愛情豊かなドナが中心で解決していきました。先進大国のアメリカの豊かで豪華な暮らしぶりが、これで中流家庭なのかと驚きを禁じえませんでした。日本の若者には豊かで平和な家庭のイメージを残しました。


10)アンタッチャブル  |  USA 1959-1963

出典:https://i.ytimg.com/vi/qYnN4wiyBN0/hqdefault.jpg

日本放映 テレビ朝日1961
製作総指揮 アラン・A・アーマー
原作 エリオット・ネス
監督 ジョン・ペイサー他
音楽 ネルソン・リドル
主演 ロバート・スタック アベル・フェルナンデス
日本語吹き替え 日下武司

時は1920年代のアメリカ・シカゴ、禁酒法時代のギャング組織と対決するFBI捜査官エリオット・ネス( ロバート・スタック)たちとの闘争をネスの自伝をもとに再現している。当時のギャングの棟梁があのアル・カポネだった。「ジ・アンタッチャブル」とは、絶対に買収に応じない人たちのことだった。ネス隊長は渋い二枚目で人気のロバート・スタック、吹き替えは日下武司がニヒルな笑いにぴったりのようでした。アル・カポネ役はネヴィル・ブランド(声小林清志)でこの片腕の声が若山弦蔵でした。マシンガンを片手にドアを蹴破ったり、まさかりで酒樽を割ったりと悪に対して強気で強引な行動が快哉をさけびたくなったのでした。


まとめ

今回は1950年代のアメリカテレビドラマを10本リストしてみました。もちろん西部劇ドラマは別に投稿しています。今回の選に入らなかったものにはSF(サイエンス・フィクション)ドラマがもれたことです。たとえば「ミステリーゾーン」や「スーパーマン」、また「タイトロープ」などもありましたことをいっておきます。

昭和1950年代の懐かしの名作邦画については、こちらに詳しく書いてありますので見てみてくださいね。

>>>昭和の名作邦画 1950年代懐かしすぎっ!

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